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プリオン感染性スクレイピーが出現?
通信802号資料記事
 羊のプリオン病であるスクレイピーは人間に感染したことはない。BSE(狂牛病)の原因は、羊から感染とみられており、感染した牛の中で人間への感染力をもったと考えられている。
 ここにきて、牛から羊への感染が問題になっている。というのも、人間への感染力を持ったスクレイピーが発生する可能性があるためだ。現在英国では、牛から感染した疑いが強まったため、羊の脳のサンプルが収集され、調査が進められている。羊の場合、牛よりも危険部位が多いため、食品の安全性を確保することがより難しくなる。〔ガーディアン・ウイークリー2003/9/18〕

 バイオジャーナル誌(2003.11/vol.3-No.11)より転載

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