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保湿力、アンチエイジングに優れた甘夏花水が お肌と心を健やかに保ちます。
◆世界的に貴重な香り (株)ネローラ花香房 森田恵子代表は、水俣の無農薬甘夏のみかんの花に世界的に貴重な芳香油・ネロリ成分が含まれることを発見し、そのネロリを水俣の甘夏の花から抽出し、製品化しています。
◆ダイアナ妃も愛した香り ネロリは、貴婦人が手袋に染ませた香りとして有名。フランスの社交界などでもてはやされてきた香りです。ダイアナ妃も愛した香りといわれています。 ネロリはダイダイ系柑橘から抽出されることが知られており、チュニジアやモロッコなど地中海周辺が産地です。それらの国やヨーロッパでは、今でも化粧水、料理、胃薬、傷薬、お菓子の香料などとしても使われています。抗酸化力にも優れ、保湿力、アンチエイジング効果も期待されています。
◆オーガニックコスメとして製品化 森田恵子代表は、国際交流活動や環境教育をしてきましたが、その活動のつながりからモロッコの家庭で作られるオレンジフラワーウォーターを、水俣の甘夏みかん花で作ってみることになりました。その香り高い花水を調べてみて、驚いたことに、世界的にも貴重なネロリ成分が豊富に含まれることがわかりました。しかも、原種に近い優れた香りです。 水俣では、無農薬甘夏の摘花した花が大量に手に入ります。花は冷凍が可能なため、年間通じた生産が可能です。1998年に試作を開始。いくつかの試作品を経て、2010年10月に、100%の植物由来原料を使ったオーガニックコスメとして製品化。水俣が「オーガニック甘夏ネロリの里」として世界的にも知られることを願って、NEROLIシリーズの生産を始めました。
◆水俣の患者さんたちの想いがつまっています 水俣では、「水俣の甘夏」として有名な無農薬の甘夏が栽培されています。杉本雄さんなど水俣病のために漁ができなくなった漁師さんたちが35年ほど前に栽培を始めたものです。自分たちが水俣病になった原因の化学物質と同じような農薬を「人に食べてもらうものには決して使っちゃならん」と決心して、無農薬栽培を続けています。「その花が、まさかすばらしい化粧品の原料になるとは。自分たちのものづくりが間違いではなかったことへの褒美だ」と喜んでいます。 甘夏みかん花の出荷責任者は大澤菜穂子さん。お父さんの大澤忠夫さんは大学生の頃から水俣病の患者さんを支援していました。
◆世界へはばたく香りへ 森田恵子代表は、この甘夏ネロリを主原料に、鉱物由来原料や化学合成原料などの添加物を一切使用せず、天然由来成分で、できる限りオーガニック栽培された原料を使用して化粧品を作っています。外国産の原料にはフェアートレード製品を使用します。パッケージはリサイクル可能な素材を使用します。 森田恵子代表が作るネロリが、ジャパニーズネロリとして世界に羽ばたき、水俣地域の発展に貢献し、世界に水俣のメッセージを伝えていくことを期待しています。 オルターへの紹介は、(株)スロー風土の中村肇さんです。
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「ネロリ-J ウォーター」 しっとりとお肌を潤す、甘夏花水の保湿ローション。エコサート・オーガニックコスメ認証製品。 ◎原料 ●甘夏花水 熊本県水俣産 オーガニック栽培甘夏みかんの花、蒸留水 ●エタノール エコサート登録原料「しまきび」はアルコールが苦手な人にも低刺激 ●グリセリン
「ネロリ-J クリーム」 甘夏ネロリのリッチクリーム。保湿力と高いアンチエイジング力を発揮。 ◎原料 ●ホホバ種子油 チリ産、オーガニック(IMO認証)、フェアトレード産 ●みつろう、甘夏花エキス
「ネロリ-J エクストラオイル」 甘夏のネロリ成分を多く含む花びらだけを集めて作った超貴重なオイル。 ◎原料 ●ホホバ種子油、甘夏花びらエキス
「ネロリ-J フローラルオイル」 甘夏の花びらや蕚(がく)など花器全体から抽出されたネロリ成分と、ホホバオイルとが相乗効果。 ◎原料 ●ホホバ種子油、甘夏花エキス
「甘夏花水」 甘夏の花の一番蒸留水。栄養成分、ネロリ成分をたっぷり含んでいます。 化粧水として使えます。 ◎原料 ●甘夏花水一番蒸留水
「甘夏ネロリミストウォーター」 甘夏の花の二番蒸留水。ネロリ成分は少ないですが、ただ香りを かぐには十分。ミストウォーターとして、原液のまま、または水で 希釈して(2〜3倍)使用できます。 携帯用アロマミストとして、ヘアケアー、ボディーケアーに使えます。 ◎原料 ●甘夏花水二番蒸留水
「ネロリ‐J ソープ」 ◎原料 ●米ぬか油、やし油、パーム油、ホホバ種子油、水、水酸化Na、オレンジ花油(甘夏花油)、オニサルビア油(クラリセージ油)、オレンジ花エキス(甘夏花エキス)、ベルガモット果実油
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Step 1. 洗顔後、エクストラオイル、もしくはフローラルオイルを1〜2プッシュとり、目や口のまわりなど乾燥が気になる部分に軽くのせて、残りを顔全体になじませます。
Step 2. オイルがお肌にしみこんだら、Jウォーターを吹きかけ、手でおさえます。
Step 3. 少量のクリームを手のひらで伸ばし、顔全体を覆うように軽くプレスし、うるおいヴェールのふたをします。
―文責 西川榮郎(オルター代表)―
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