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おしゃべりクッキング 2010年10月
オルター通信1149号 記事
藤井まり先生から学ぶ おしゃれな鎌倉・不識庵 本格精進料理クッキング
秋旬菜・夏の疲れた体にやさしいデトックス

 精進料理は、1200年前から続くお寺のお惣菜。お坊さんの修業のお料理というイメージがありますが、実はとっても簡単でシンプルな家庭料理。 究極のデトックス・ダイエット・美容を兼ね備えた「現代版節約術の元祖」。
 食べると心が穏やかになり、なぜか心がホッとします。「淡味」の奥深さと、禅僧が聡明で長寿であった知恵を藤井まり先生から学びましょう!


●献立
○ながいもご飯(長いも・塩)
○蕉の利休汁
 (蕉・白胡麻・昆布だし)
○胡麻豆腐
 (葛・練り胡麻・わさび)
○蒸しナス胡麻ダレかけ
 (ナス・胡麻・醤油・みりん)
○きのこと車麩の白味噌煮
 (しめじ・しいたけ・榎だけ・車麩・白味噌・昆布だし)
○和え混ぜ
 (きゅうり・干シイタケ・油揚げ・人参・酢・みりん・醤油・白味噌)


〜お麩・胡麻などの乾物や、秋野菜を上手に使って砂糖を使わずお料理しましょう〜
藤井まり先生からのメッセージ
 精進料理は「身土不二」の考えから季節の旬の野菜を使うことを心がけます。旬は1ヶ月を3つに分け、上旬・中旬・下旬というように10日間がひとつの旬と考えます。秋の野菜を中心に献立を考えてみました。
 秋茄子・きのこなどをメインにします。また、お麩などの乾物を上手に使いましょう。これは日本の伝統食の知恵です。 お麩は小麦粉のグルテン、つまりタンパク質です。私は料理には基本的に砂糖は使わなくても良いと考えています。
 甘味はみりんや白味噌で充分です。また、料理によく胡麻を使います。これも古人の知恵です。
 今回も胡麻豆腐や和え混ぜ、利休汁の胡麻を使います。日本の金胡麻は美味しいと思います。お楽しみに…。


●会員ポイントプレゼント 25ポイント

●日時
 10月3日(日)
 10:00〜15:00
 (受付9:30)
●場所
 クレオ大阪西 2F 調理室
 大阪市此花区西九条6丁目1番20号
●TEL 06-6460-7800
●最寄駅
 JR大阪環状線・阪神西大阪線「西九条」駅下車、徒歩約3分 
 京都から40分、梅田から10分
●参加費
 会員3,500円・
 一般4,000円
※ポイントでの参加の場合、3350ポイント
※参加費は次月引き落とし
●託児
 あります(有料1,500円)
●定員
 50名
※申込み多数であれば抽選
●持ち物
 エプロン・お箸・ふきん2枚・筆記用具

※先生のご本の展示即売・サイン会あります


講師 藤井まり先生(食べもの百科P.36〜P.37参照)
講師プロフィール
 25年前から夫の故藤井宗哲(2006年去)氏とともに「不識庵」にて精進料理塾「禅味会」の指導にあたる。執筆活動のほか、海外や日本全国で精進料理行脚を行ない、「心と食の問題」をライフワークに各地で講演も勤めるなど、精進料理の魅力を広め、著書に『こころの食卓 精進料理をくらしの中で』(藤井宗哲と共著、日本放送出版協会)、『いただきます』(佼成出版社)、『心にやさしい精進料理』(竹書房)、『鎌倉不識庵の精進レシピと四季の祝い膳』(河出書房)など。NHK文化センター、読売・日本テレビ文化センター講師。日本綜合医学会会員。
●ホームページ
 http://fmari28.ld.infoseek.co.jp/



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