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高畠町の農作業の映画「いのち耕す人々」紹介
オルター通信931号記事
りんごの生産者高畠町有機農業提携センター 中川信行さんより 映画のご紹介
豪雪の冬も遠くに去り、自然の緑もより深さを増して来ました。遅れがちであった農作業も田植えが終った所です。日頃私共の生産した農作物を食べていただきありがとうございます。お蔭様で今年も良質な農作物を生産する意欲充分です。
このたび私どもが有機農業に取り組んで来た軌跡が東京の桜映画社で製作・上映される運びとなりました。これも皆様との出会いがあり共に築き上げた結晶であります。上映は地元高畠、山形、東京、今回大阪で4回目となります。長編ドキュメンタリー映画「いのち耕す人々」で私も若干出ますのでぜひご観覧下さい。お願い申し上げます。
私も参ります。お会い出来れば幸せです。

◆生産者さんも来られます◆
6月10日(土)
開場13:45 上映14:00 終了16:00
場所 大阪国際交流センター 小ホール
TEL 06-6772-5931
大阪市天王寺区上本町8−2−6
料金1,000円

 この映画は、30年以上にわたって有機農業に取り組んできた山形県高畠町の人たちの軌跡を通して、お金でははかれない豊かさを伝えたいと願って制作しました。
 まるでわが子を見つめるようなやさしい眼差しで作物を育てている人々。彼らは自然との対話を大切にしながら、人間の生命を根底から支える食糧の生産に誇りを持ち、日々、額に汗を流し、安全でおいしい作物を育てています。
 そんな高畠の人たちのところには毎年、都会から多くの若者や市民が訪ね、農作業を体験していきます。彼らは大地を耕す農業の一端に触れ、都市生活では実感することのなかった生命との交歓に感動して帰っていきます。
 お金さえ出せば食べ物は簡単に手に入ると考えがちな飽食の現代、もう一度、食べ物の大切さに思いを馳せてみませんか。いのちを大切にする有機農業の営みに、生きる喜びを実感してみませんか。
 土を耕し、いのちを育てる農業の営みが、農民の魂を育て、都会の人たちの心も耕す。映画の題名、「いのち耕す人々」に、そんな想いを込めました。いのちといのちとの響きあい、そして美しい農村の風景と一体となった、ゆったりとした村の生活のリズム。この映画を観た人はきっと心のふるさとを探し始めるのではないでしょうか。


長編ドキュメンタリー映画 100分
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