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北海道の素材にこだわったお惣菜 小樽素菜亭お蔵(2) 
カタログ“2001年8月1週”
  前回の蒸気まんに引き続き、小樽素菜亭お蔵のご紹介です。
  今回ご紹介するお惣菜もお蔵自社製品です。北海道産の素材にこだわり、安全な原料だけでおいしいものを作りたいという思いで、製品化されています。


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小倉義満さん
◆小樽素菜亭お蔵のこだわり惣菜◆
●肉ぎょうざ
=原料=
  豚肉(興農ファーム、放牧豚 カタログ1999年11月第4週参照)
  キャベツ(新得 平賀源蔵、無農薬)
  長ネギ(茨木常総センター、無農薬)
  ニラ(同上)
  しょうが(高知 上野、無農薬)
  玉ねぎ(岩見沢 狩野謙二、無農薬)
  醤油(酢屋茂、秋田産丸大豆、天然醸造)
  三河みりん(角谷文治郎商店 カタログ1998年12月第1週参照)
  ごま油(小野田製油、中国産、圧搾一番搾り)
  海の精(日本食用塩研究会、海水塩 カタログ2000年4月第4週参照)
  てんさい含蜜糖(北海道産)
  こしょう(向井珍味堂)
  片栗粉(神野でんぷん工場 カタログ2000年3月第3週参照)
  にんにく(茨木常総センター、無農薬)
  チホク小麦粉(江別製粉)

  ◇ ハルユタカブレンド小麦粉(江別製粉)作り方 ◇  
 @豚挽肉をこね、塩、こしょうをする。
  A野菜をみじん切りにする。
  Bそれを混ぜ、調味料を加える。
  C皮に包む。
  D蒸す。
  Eパックする。
  F急速冷凍。

****** 市販ギョウザの問題点 ******
 
 具に豚肉を使っているものは、ポストハーベスト農薬、遺伝子組換えの問題のあるエサ。飼料添加物、動物医薬品の使用の問題がある。鶏肉(同上)、エビ(酸化防止剤)を使っているものもある。
  野菜については無農薬野菜が使われることはない。しかし、豚肉や野菜をまともに使っているものはむしろ珍しく、小麦粉(ポストハーベスト農薬)、豚脂(畜産の問題がとくに集中している汚染部位)、植物タンパク(ポストハーベスト、遺伝子組換え、キャリーオーバーの添加物)、コーンスターチやでんぷん(遺伝子組換え)、パン粉(ポストハーベスト農薬、キャリーオーバーの添加物)、玉子(畜産の問題)など粗悪な材料でコストを引き下げているのが一般的です。
  また味付けの主流は、蛋白加水分解物(発ガン性)、アミノ酸(脳障害)であり、ゴマ油、食塩、醤油(ポストハーベスト農薬、キャリーオーバーの添加物)、オイスターソース、魚醤、酒、ビーフエキス(キャリーオーバーの添加物)、香辛料も使われているが、高品質のものは望むことはできないと思われます。その他香料、着色料(パプリカ色素など)も使われています。
  皮には、小麦粉(ポストハーベスト農薬)、もち米粉や米粉(ポストハーベスト農薬)、ポークエキス(畜産の問題、キャリーオーバーの添加物)、ソルビット(人工甘味料)、調味料(ポストハーベスト農薬、アミノ酸など)、大豆粉(ポストハーベスト農薬、遺伝子組換え)、水アメ(ポストハーベスト農薬、遺伝子組換え)でんぷん(遺伝子組換え)、増粘多糖類、カゼインナトリウム(畜産の問題、キャリーオーバーの問題)、キシロースなどが使われています。

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●肉しゅうまい
=原料=  
 興農ファーム(同)
  玉ねぎ(同)
  しょうが(同)
  片栗粉(同)
  海の精(同)
  てんさい含蜜糖(同)
  醤油(同)
  三河みりん(同)
  ゴマ油(同)
  こしょう(同)
  チホク小麦粉(同)

****** 市販ギョウザの問題点 ******

 基本的にはギョウザの例と同様の問題があります。具に使う、豚、鶏、全卵は畜産の問題があり、魚肉(タラなど)、エビ、オキアミなどにはキャリーオーバーの添加物の問題があります。
  野菜は無農薬ではありません。増量などの目的で、豚脂(高度の汚染が一番集まるところ)、ジャガイモでんぷん(遺伝子組換え)、大豆タンパク(ポストハーベスト農薬、遺伝子組換え)、ゼラチン(畜産の問題、発ガン性の心配な海藻抽出物など)などを使っています。増量したものをそれらしく見せるためにポークエキス(畜産の問題、キャリーオーバーの添加物)、エビエキス(酸化防止剤、キャリーオーバーの添加物)なども使われます。
  その他、マーガリン(トランス脂肪、精神病、ガン、心臓病)、アミノ酸(脳障害)、みりん風調味料(ポストハーベスト農薬、キャリーオーバーの添加物)、砂糖、食塩、醤油、オイスターソース、香辛料、ゴマ油など良いものを使っているわけはありません。
  皮には小麦粉、でんぷん、大豆粉、大豆蛋白、菜種油(いずれもポストハーベスト農薬、遺伝子組換えなどの問題あり)、酒精(合成アルコール)、アミノ酸(脳障害)、食塩なども使われています。

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肉しゅうまい
●鮭フライ
=原料=  
 鮭(小樽水産)
  パン粉(桜井食品)
  玉子(余市 滝下農園、平飼い 主に国内産エサ)
  チホク小麦粉(同)
  海の精(同)
  こしょう(同)
=作り方=  
 @鮭の切身に塩、こしょうをする。
  A玉子と小麦粉と水を混ぜ、溶き玉子をつくり、鮭の切身をくぐらせる。
  Bパン粉をつける。
  Cパックする。
  D急速冷凍。

****** 市販のフライの問題点 ******

 輸入小麦(ポストハーベスト農薬)のパン粉、玉子(畜産の問題)が
 使われています。溶き玉子にも添加物が使われています。

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●海老フライ
=原料=
 エビ(オルタートレードジャパンのエコシュリンプカタログ2001年6月第1週参照)
  パン粉(同)
  玉子(同)
  チホク小麦粉(同)
  海の精(同)
  こしょう(同)
=作り方=
  @エビのわたを取り、塩、こしょうする。
  A玉子と小麦粉と水で溶き玉子をつくり、エビをくぐらせる。
  Bパン粉をつける。
  Cパックをする。
  D急速冷凍。

****** 市販のエビフライの問題点 ******

 薬品漬けのエビのほか、小麦粉、パン粉、玉子、溶き卵にも前述通りの問題あり)
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●屯田いももち
=原料=  
 ジャガイモ(蘭越 柴田博史、無農薬)
  片栗粉(神野でんぷん)
=作り方=  
 @ジャガイモの皮をむき、水に浸けてアクを取る。
  Aジャガイモを蒸す。
  B蒸したジャガイモと片栗粉を混ぜ合わせる。
  C成型する。
  D急速冷凍。
  Eパックする。
=使用法= 
 フライパンに油をひき、両面をこんがり焼く。そのまま、もしくは砂糖、醤油をつけて食べる。


●屯田かぼちゃだんご
=原料=  
 カボチャ(新得 宮下、宇井、無農薬)
  片栗粉(神野でんぷん)
=作り方=
  @カボチャの皮をむく。
  A蒸す。
  B蒸したカボチャと片栗粉を混ぜ合わせる。
  C成型する。
  D急速冷凍。
  Eパックをする。
=使用法=  
 いももちに同じ。


   ―文責 西川栄郎―


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