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「3・11」後、原発立地県で初めての知事選− 脱原発派&市民派  
オルター通信1242号 記事
向原祥隆(むこはら・よしたか)さんへの応援を!
 川内原発の再稼働阻止を掲げ、反原発・かごしまネット事務局長で「南方新社」社長の向原祥隆(55歳)さんが5月22日、鹿児島知事選(6月21日告示・7月8日投開票)に向け、出馬を表明しました。

 「私は、Uターンして36歳で図書出版南方新社を創業し、出版活動によってふるさと鹿児島をもっと住みよい街にしようと努カしてきました。同時に、この度児島で反原発運動に携わってきました。反原発運動の最大の目的は県民のいのちを守ることであり、この豊かな自然を未来の子どもたちに残すことです。
 2011年3月11日の福島第一原発の爆発事故は、あらためて、原発の脅威を明らかにしました。西日本の原発で事故が起これば、立地県だけでなく広く近隣県、いや偏西風によって日本全土が汚染され、国家の滅亡にいたる可能性さえも明示されたのです。
 鹿児島には川内原発1、2号機があり、現在停止中ですが、ストレステストも大飯、伊方に次いで3番目に川内が終わっています。知事選を前に表面上は穏やかさを保っていますが、現職の伊藤知事が再選されたなら、川内原発1、2号機は再稼働に向けて急速に動き出すことが必至です。(中略)
 今回の鹿児島県知事選挙は、原発が全停止して初めての原発立地県の知事選拳です。日本が地方から脱原発を実現するまさに歴史的な選挙となるのです。」
(2012年5月22日 向原祥隆)

 本人の決意を受け、地元で多くの個人・グループによって草の根の準備が始まっています。「3・11」後初めての原発立地県での知事選であるという重要性から、これを全国的な運動に広げるべきだと考え、私たちは「向原祥隆・全国応援団」をつくることにしました。声をかけあった範囲で呼びかけ人をつくって動き始めましたので、さらに多くの方々からも呼びかけ人になっていただきながら、支援の輪を広げて行きたいと思います。
 まずは第一報として、「全国応援団」事務局連絡先とカンパの振込先をお知らせします。
 今後の動きもお知らせしていきますが、詳しくはオフィシャルサイトにアクセスしていただければ幸いです。
 ぜひこの動きに注目していただき、皆様からの熱い御協力をお願いいたします!

■向原祥隆(むこはら・よしたか)全国応援団
〈呼びかけ人〉
伊波 洋一(元宜野湾市長)
上原 公子(元国立市長)
角倉 邦良(群馬県議)
木村 京子(九電消費者株主の会代表)
(5月29日現在;各地の呼びかけ人も募っています。詳しくは事務局へ)

■向原祥隆オフィシャルサイト http://mukohara.net/

■カンパ口座
郵便振替口座01700-0-141952「原発のない鹿児島をつくる会」
(ゆうちょ銀行口座 店名179 当座 0141952)

■全国応援団事務局:
〒860−0855
熊本市中央区北千反畑町1−9古荘ビル301くまもと市民センター
担当・神田公司(熊本県合志市議会議員)
Tel(096)345−5904 Fax(096)343−2421  携帯090-4982-6094
メール:rsd91045@nifty.com
 
(オルターへの呼びかけは、近頃なくなられた水俣病研究の第1人者熊本大学医学部の原田正純先生の後継者として、環境監視研究所の所長から熊本学園大学に招聘された中地重晴さんです。)


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