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冷えは万病のもと、からだを温めて健康に
カタログ2011年3月1週号
人間にやさしい各種赤外線あったかグッズのご紹介。


◆現代人は低体温傾向
 私達ヒトの健康体の平均体温は、36.5℃といわれています。しかし、現代人の体温は低体温の傾向があって、残念ながら36℃前後の人が多くなっています。体温が36.5℃であれば免疫力も旺盛ですが、1℃低下し35.5℃になると免疫力が30%低下するといわれ、排泄機能の低下や、自律神経失調症、アレルギー症状などが現れ、35℃ではガン細胞が増殖するといわれています。
 低体温は、他に冷え症、むくみ、肥満、アレルギー、膠原病、高脂血症、生理不順、生理痛、慢性疲労症候群、肺炎・気管支炎・肝炎などの感染病、痛風、糖尿病など、様々な病気を引き起こす原因となります。

◆腸の健康が基本
 冷えの大きな原因は腸の不健康です。食べものを始め、拙著「あなたのいのちを守る安全な食べもの百科 食は『いのち』偽装などもってのほか」でご紹介した、腸の健康のアドバイスをご参照いただき、健康な体温を取り戻すことをおすすめします。

◆あったかグッズのご紹介
 今回の企画は、赤外線を使った温熱器具のご紹介です。低体温の症状のある人などへの助け舟となる、あったか健康グッズです。
 赤外線効果を謳っている市販の器具には「効果の弱いもの」や「いたずらに高価なもの」が出回っていますので注意が必要です。


(株)丼親堂の温熱治療器「On・Q」
 (株)丼親堂の温熱治療器「On・Q」(厚生労働省医療用具承認)(遠赤外線温灸器)は、様々な病気に対して、お灸のように皮膚にある“ツボ”に、遠赤外線によるマイルドな熱刺激を与え、血行促進と共に自然治癒力を引出し、体調を整えて速効的に健康な身体にする医療器具です。
 また、身体に病変があると、特に悪いところは当てた瞬間に刺すような痛みを伴う異常な熱さを感じ、病気を早期に発見することもできます。
 疲労回復・安眠・血行促進・筋肉痛・神経痛・こりの緩解・ホルモン異常・各種の難しい病気などにも副作用無く効果を発揮します。プロの療術師も使っていますが、一般のご家庭用としてもご自分で、たいへん簡単・快適にご使用いただけます。
 購入された方には詳しい使い方がわかる本とDVDをプレゼント致します。
 この温灸器による温熱治療法の研究は、三井と女子(ミツイトメコ)先生によるものです。三井先生は50歳まで教員をされていて、その後医学を志し、60歳のときに指圧師になられた方です。当初は太い線香を使う「テルミー療法」という温熱治療をしていましたが、煙や火の粉が出たり、灰が落ち、使い勝手が悪かったので、美容師が使っていたヘアーアイロンを改造した器具でガン患者を始め、多くの病人を救い、治療家として有名になりました。
 (株)丼親堂の温熱治療器「On・Q」は、三井先生の要望や、二重・三重の安全装置及び熱盤にセラミックを嵌め込むなどの斬新なアイデアを盛り込み、人間工学によるデザインも取り入れて、医療器具として更に進歩したものを新田親弘氏が開発したものです。
 話はややこしいのですが、三井と女子先生の名をとった三井式温熱器を販売している三井温熱(株)の高木幸江社長は、「三井式温熱器は十分な遠赤外線は出ていない」との私の指摘に対して、「三井式温熱器の効果は、遠赤外線ではなく伝導熱である。」と言明しました。治療効果の弱い熱伝導器にしては“公序良俗”に反する高い価格であると言わざるを得ません。


(株)サンメディカルの「サン・マット」
 (株)サンメディカルの家庭用温熱治療器「サン・マット」(医療機器製造販売認証)は、セラミックカーボンヒーターから10ミクロン前後の遠赤外線を放射します。10ミクロン前後の遠赤外線(生育光線)は人体から放射されている生体エネルギーと同一波長といわれています。皮下組織を共鳴させ、熱エネルギーを発生させて血液循環を良くし、体内を温め、細胞を活性化し、新陳代謝を促進する効果があります。まさに名湯のような心地よいまろやかな温もり、光の温泉です。神経痛・筋肉痛などの痛み・疲労回復・筋肉の疲れやコリ・胃腸の働きの活発化などにお試しください。
 カタログ2010年11月4週号でご紹介した、ホルミシス効果のあるコスモシートとの併用は、とくにおすすめです。
 長時間使用しても、火傷や低温火傷の心配はほとんどありません。副作用としては元気すぎる人が使ってのぼせることがあるくらいで、子どもからお年寄りまで安心して使用できます。しかし、まだ電磁波対策がなされていません(肌に接する表面での磁場は6ミリガウスと、110〜190ミリガウスの電気カーペットよりは、はるかにマシですが)ので、長時間の使用はおすすめできません。治療目的によっては1日に30〜60分程度の使用にとどめてください。抗菌加工をしていますので、直接に肌に触れないようオーガニックコットンなどにくるんでご利用ください。ベッド用のものもありますが、19〜34ミリガウスありますので電磁波対策ができるまで取扱いは保留します。
 (株)サンメディカルの創業者、故・藤井良也名誉理学博士は、幼少の頃病弱で、壱岐の海岸で太陽に温められた花崗岩に患部を当てると痛みが嘘のようにひいていった経験がありました。その経験などから後に特殊セラミック放射体を使った遠赤外線応用治療装置の開発者となりました。
 1998年、ザンテ聖デニス・ギリシャ「コマンドール・クロス」勲章を受章。世界最初の遠赤外線治療器開発、米国で1年間、ガン・HIV治療のボランティア活動支援が認められました。2001年には遠赤外線応用温熱治療装置開発の功績で文部科学大臣賞を受賞しています。
 藤井良也さんは、自ら開発した医療用サン・ビーマーで自らの余命3ヶ月という4箇所の転移もあった末期の大腸ガンから生還されました。また、交通事故で肋骨を10本折って4ヶ月の入院といわれたときも、開発したばかりの巻きつけタイプ「サン・マット」で10日で退院されました。


(株)アイエフの遠赤外線輻射式セラミックヒーター「サンラメラ」
 (株)アイエフの「サンラメラ」は特殊なカーボンセラミックヒーターから遠赤外線を放射し、人をやさしい暖かさで包み込む、たいへん優れた暖房器具です。風・音・臭いがなく、室内環境を快適に保ちます。対流式のストーブと違って、床から暖めますので効率的です。空気を汚すこともありません。マイナスイオンを発生させますので、加齢臭・ペット臭などを消す効果もあります。遠赤外線は金属に反射されてしまうので前面の金網に触れても、子どもが火傷したり、衣類や紙が燃える心配がありません。もちろん過熱防止、転倒感知の安全装置付きです。1971年発売後40年間、モデルチェンジも必要ないとの定評あるロングラン製品です。
 これまでオルターで取扱ってきた類似製品ゼンケンの「アーバンホット」と比べても、はるかにパワフルです。ゼンケンのヒーターは発熱体はニクロム線ヒーターで、間接的にセラミックを加熱していますが、「サンラメラ」は発熱体がカーボンセラミックで高性能です。今後のゼンケン製品の取扱いは低価格品として当面暫定品扱いとします。
 「サンラメラ」は単なる暖房器にとどまらず、体によい遠赤外線を放射しますので、夏でもクーラー病対策や冷え症対策に、また肩こり・腰痛・神経痛などの人に愛用していただけます。使っている人が風邪をひきにくいそうです。マイナスイオンが発生するので、加齢臭・ペット臭にも効果があるそうです。
 (株)アイエフの松尾善孝社長は、かつて会社勤めしていた時代に海外の石油パイプラインを赤外線で温めるという研究に出会い、その技術がストーブに使えるのではないかと考え、「サンラメラ」を開発しました。
 「サンラメラ」はカーボンセラミックと電気コードの接点が老化して断線したり、落としてセラミックを割ることがありますが、その場合でも基本的に修理可能です。



―文責 西川栄郎(オルター代表)―


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