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肌の化学を極めた化粧品メーカー ゼノア
カタログ“2001年9月5週”
『問題だらけの化粧品』
化粧品の売れ筋は
 @美白
 AUVカット
 B無添加
だそうです。しかし、美白は皮膚のバリアゾーンを合成界面活性剤で破壊し、有害薬品を皮膚の奥深く侵入させる危険な化粧品です。UVカットに使われる紫外線吸収剤には、発ガン性や環境ホルモン作用があって、これも危険です。「無添加」「天然」を謳う化粧品もキャリーオーバーの有害成分など抜け道だらけで、残念ながらほとんどのメーカーのものが安心できません。化粧品のほとんどは、これまでにも合成界面活性剤の毒性(とくに乳液、洗顔フォームなど)やタール系色素の毒が問題となっています。 市販の化粧品メーカーの多くが、女性の肌や健康の犠牲の上にボロもうけをしてきているのです。
 今年から、化粧品成分の全面表示が一応法律で義務づけられました。しかし、たとえ表示があっても、その成分が本当に有効か、どんな毒性があるのか、一般の人にはなかなか判別がつきません。しかも、メーカーの中には表示逃れをしようと、表示義務のない医薬部外品扱いに逃げたりしています。また、1年半の猶予期間もフルに悪用しているのです。今年に入って、狂牛病問題でプラセンタエキスも問題となり、政府がメーカーへ注意を促したりもしました。
化粧品検討会をきっかけにゼノア製品の取扱い決定   
 オルターでは、このような化粧品をめぐる状況の中で、2001年7月1日、化粧品検討会を実施しました。化粧品に関する情報を整理し、より適切な情報提供を行うためです。その上で、これまでの取扱い化粧品を改めて見直し、中には取扱いを停止したメーカーも出ています。既存メーカーについての検討は、「オルター通信」No.682号をご参照下さい。
 現在、オルターにおいて一番利用者の多いハイム化粧品については充分優れた良心的な製品であり、今後も引き続いて取扱うことになっています。ただし、これまでのハイムの化粧品注文カタログでは、その良さが十分説明できていないということを指摘させていただき、8月分のカタログから早速改善していただきました。また、改善を必要とするものもありますので、オルターとの共同での改善、開発を約束していただいています。
 一方、優れた化粧品の情報がないかと広く求めたところ、多くの化粧品情報を寄せていただきましたが、これらのほとんどはオルターとして採用するには値しないものでした。しかし、高松土と自然の会 久保佳枝さんよりご紹介いただいた「ゼノア」は書類審査、レクチャー、検討会、現場見学など数度に及ぶ精査・検討の結果、現在のところおそらくは国内最高水準の化粧品であろうとの結論に達しました。
長年ゼノアを使ってきた人は肌がきれい
  ゼノアの販売窓口である(株)プランニングオフィス里映の渡辺里映さんは、自らも化粧品で顔を傷めた経験があり、ゼノアと出会ってそれを助けられた経験をおもちです。ゼノア化粧料を長く愛用なさってきた年配の方々がきれいな肌をしていらっしゃることは、実に説得力があります。
 ゼノアの特徴は、単に安全、良心的というだけでなく、しみ、こじわ、敏感肌などお肌のトラブルで苦しんでいる人々に対し、そのトラブルからの脱却法のノウハウを豊富にお持ちだということです。まさに肌の科学を極めている化粧品メーカーと言えると思います。   「週刊金曜日」誌で化粧品に関する記述をなさっている東京美容科学研究所所長の小澤王春さんは、ゼノアの創設者である先代社長王晃さんの息子さんで、ゼノア(中村教雄社長)の製品のしっかりとした品質について実質的な責任者でもあります。
写真左から渡辺里映さん、小澤王春さん、中村教雄さん
ゼノアは合成界面活性剤など有害成分を極力使用していません
  合成洗剤の追放に長年取組んでこられた坂下栄先生は、このゼノアを推薦されています。その理由は、肌のバリアゾーンを破壊し、人体にも有害な合成界面活性剤をゼノアが極力避けている(バリアゾーンを破壊するような強いものは使わない)ことと、ご自身の肌トラブルの改善のご経験からです。ゼノアは合成洗剤追放東日本連絡会の会員でもあり、仲間の団体からも信頼を寄せられています。

研修が必要な商品もあります。  
  ゼノアの化粧料の、ほとんどが、プロ中のプロの美容師の団体「柿の葉会」で、しっかりした基礎の上で使われています。そういう意味では玄人向けの化粧品です。
ゼノア化粧料製品リスト
右記表を参照下さい。



   ―文責 西川栄郎―



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