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石けん講習会 講師 上木めぐみさんからのおたより
オルター通信976号記事
石けんの使いごこちはすばらしい
石けんは正しく使いさえすれば、その使い心地は合成洗剤に勝ると思います。
 あなたが合成洗剤をやめられない、あるいは石けんを使い続けられないのは、石けんの正しい使い方や魅力を知る機会や情報に出会えなかったからではないでしょうか? さらに合成洗剤メーカーの巧みな戦略が強力な事、そして、世間の石けん推進運動は「石けんを使おう使おう」ばかりで正しい使い方が伝わってこない上に合成洗剤を強く批判するため、合成洗剤愛用者に罪悪感ばかり与え続けている、これも石けんの使用定着を阻んでいる気がします。
 確かに合成洗剤は人体や環境を汚すもので、その危険性は知っておくべきと思います。でも批判から生まれるもの何もありません。私はそれ以上に、まず「石けんを正しく使い、その魅力を知ること」。これが合成洗剤とサヨナラできる1番のキッカケになるのでは?と思います。
 「合成洗剤の批判から始まる石けん生活」ではなく、石けんを正しく上手に使うことで得られる「石けんから始まるシンプルで心地よい暮らしを」を紡いでほしいな、と思います。
石けんライフはシンプル
私が石けんを使い始めたのは、子どもの布オムツと、私の布ナプキンの洗濯がキッカケでした。当初は液体石けんだけで洗ったり、粉石けんを溶かさず少ない泡で洗い続けたため、やがて汚れが残留してボロ布のようになりました。そこから石けんの正しい使い方を試行錯誤していく内に、そのナチュラルな心地よさに魅かれ、もう合成洗剤と名のつく物を買わなくなっていました。
 石けんの魅力を知ってからというもの、トイレ用、お風呂用、食器用と用途別に洗剤ボトルが家のスペースを占領することもなくなり、暮らしがとてもシンプルになりました。たとえば石けん1つあれば、洗濯もシャンプーも食器洗いもできてしまい、石けんは毎日の暮らしに欠かせないオールマイティな必至アイテムとなりました。この魅力的な石けん、その上手な使い方を多くの方に知っていただき、汚れ落ちが悪いという誤解を解きいて、石けんの汚名挽回をしたいと思います。
 石けんを上手に使いこなせない方、悪いと知りつつ合成洗剤をやめられない方、石けんは汚れ落ちが悪いけど肌や環境のためだとあきらめて、黄ばんだ洋服を着続けてている方、そして、シンプルな暮らしをしたい方や、孫の世代まで健やかに暮らしたいと思う方は、ぜひ5/26の石けん講習会にいらして下さい。そして、今まで石けんの使い心地の悪さに悩まされてきた方は、その苦情をぶつけて下さい。たまった汚れや黄ばみ黒ずみを除去すると共に、石けんの悪いイメージも、実践と体験談をまじえて除去していきたいと思います。



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