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あわ、ひえ、きびなど 五穀を見直してみませんか
カタログ“1999年4月5週”
 今回は「くまもと有機の会」の無農薬の雑穀を御紹介します。
 今や、五穀はアトピー食のようになっていますが、もともと日本人にとって大切な食文化だったのです。ご飯に混ぜて、バラエティーを楽しんでみませんか。一段と健康になること間違いなしです。
 くまもと有機の会は、有名な菊地養生園の竹熊宜孝先生の活動の中から私達と同時期に20数年前に誕生した団体で、日本の有機農業運動の草分け的存在の一つです。オルターの「無農薬の野菜」の生産団体でもあります。
 最近は雑穀もブームになってきていますが、そのほとんどはポストハーベスト農薬の心配な外国産であって、アトピーの治療のつもりで、小麦、大豆の代わりに食べても本質的には何の解決にもなっていないのです。
●もちきび
生産者:緒方秀寿
無農薬。玄もちきび保管、その郁度精白(東精米所)。もちきびは粘りがあり、やや甘味が感じられます。ビタミンB群が宝庫で、お米に加えると一層おいしくなります。
・きびご飯:米2カップ、きび1カップ

●ウルチ粟
生産者:岡崎寿一
粟は無農薬作付ですが、前後作(他作物)の無農薬は確認できていません。玄粟保管、その郁度精白(東精米所)。カロリーが少ないので、肥満や成人病対策に。
・粟ご飯:米21/2カップ、粟1/2カップ

●ひえ
岩手県の大迫町雑穀研究会の高橋勲(会長)ら33名で栽培。堆肥のみ使用、無農薬。ひえはとても小さな粒の穀物。カルシウムが豊富です。


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緒方秀寿さん
岡崎寿一さん
●押麦
有機の会生産者が有機無農薬栽培したものが主だが、不足時は熊本県産レベルになる。今回取扱いは熊本県産レベル、当期作では無農薬。原料は大麦、はだか麦。玄麦で保管し、その郁度大村製粉所の水車で、過度な加熱を与えないで精麦。過度に加熱された場合は内臓に障害を与える。

●大豆
熊本県阿蘇、波野村産。標高600mの高冷地で、農薬、化学肥料一切使わないで栽培。

●もち米玄米・もち米白米
生産者:田中博幸、原田幸一、甲斐長雄
熊本県の有機農業発祥地である、熊本県矢部町御岳地区で有機無農薬栽培されている。標高350〜700mに位置し、山水の美しいところ。合鴨や鯉を使った農法もいち早くとり入れている。
大村一幸さん
●干しれんこん
生産者:太田黒公英
有機無農薬栽培。生れんこんをスライスして乾燥したもの。乾燥は山城昭一さんが担当。
使い方:水またはお湯でもどして、生のれんこんと同じようにお使い下さい。きんぴら、お煮しめ、天ぷら。細かく刻んで混ぜご飯の具に。油で揚げてれんこんチップスも。














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太田黒公英さん
山城昭一さん
●だんご粉
生産者:熊本県菊地郡、東製米所、東信博
うるち米粉、もち米粉(殺虫剤1回使用)馬鈴薯澱粉(桜井食品、無農薬)
水でこねてだんごを作り、ゆがいてみたらしやきな粉だんご、碗だね、ぜんざいに。あんこを入れてあみがさだんごや草餅に。よもぎ粉でよもぎだんごに。

●きな粉
生産者:くまもと有機の会
有機無農薬大豆。加工(炒り、製粉)東信博

●八巳路さんの「よもぎ茶粉末」
生分解樹脂「めぐみちゃん」の生産者、八巳路さんのよもぎ粉。無農薬。だんごに使えば、即よもぎだんご。

●八巳路さんの「よもぎ茶」分包
葉ですので、だんごに使えません。3〜4回飲めます。最後は風呂用へ。


東信博さん
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