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昔ながらのおせんべい 真鍋製菓
カタログ“2001年8月4週”
 小樽素菜亭お蔵の小倉義満さんが、安全にこだわった原料を指定して持ち込み、お菓子の委託加工をしてもらっている小樽のお菓子屋のご紹介、2つ目は昔ながらのおせんべい作りを続けている真鍋製菓です。
 真鍋製菓の真鍋忠さんは、親から伝えられた昔ながらのお菓子作りの精神を大切に守っておられます。もちろん、新しいことへのチャレンジ精神もお持ちです。お菓子を焼く機械が、炭からガス、さらに現在の電気へと変わってきており、その時々にそれらの機械を使いこなされてきたのです。

真鍋忠・寛美さんご夫婦
真鍋製菓のせんべい
●こだわり味噌せんべい
=原料= 
 チホク小麦粉(江別製粉、北海道産)
 てんさい含蜜糖(北海道)
 味噌(新潟  星六味噌、無農薬大豆、手作り味噌)
 平飼い玉子(余市  滝下農園、国産飼料中心、平飼い)
   重曹、ベーキングパウダーなどの食品添加物は使用していません。
=作り方= 
 @小麦粉をふるい、砂糖、玉子、水、味噌を入れて混ぜる。
 A鉄板焼器にしぼり出して焼く。
 B焼器より取り出して冷ます。
 C乾かして袋に詰める。

●玉子せんべい
=原料= 
 チホク小麦粉(同上)
 てんさい含蜜糖(同上)
 平飼い玉子(同上)
=作り方=
 同上

@粉をふるう。
A材料を混ぜる。
●こだわり生姜せんべい
=原料= 
 チホク小麦粉(同上)
 てんさい含蜜糖(同上)
 しょうが(高知  西村善徳、無農薬)
=作り方= 
 @小麦粉をふるい、砂糖・水と混ぜる。
 A同上
 B同上
 Cてんさい含蜜糖としょうがをすったものを混ぜて生地に絡める。
 D乾かして袋に詰める。昔なつかし  南部せんべい(ピーナツ入り)
=原料= 
 チホク小麦粉(同上)
 てんさい含蜜糖(同上)
 海の精(日本食用塩研究会、海水塩
  カタログ2000年4月第4週参照)
 ピーナツ(茨城  吉田稔、無農薬)
=作り方= 
 @小麦粉をふるい、砂糖、玉子、水を混ぜる。ピーナツも落とす。
 A型に流し込み、焼く。
 B袋に詰める。昔なつかし  南部せんべい(ごま入り)原料 チホク小麦粉(同上)
 ごま(鹿児島  鹿北製油、無農薬)
 海の精(同上)作り方:同上

●昔なつかし  南部せんべい(ピーナツ入り)
=原料= 
 チホク小麦粉(同上)
 てんさい含蜜糖(同上)
 海の精(日本食用塩研究会、海水塩 カタログ2000年4月第4週参照)
 ピーナツ(茨城  吉田稔、無農薬)
=作り方= 
 @小麦粉をふるい、砂糖、玉子、水を混ぜる。ピーナツも落とす。
 A型に流し込み、焼く。
 B袋に詰める。

●昔なつかし  南部せんべい(ごま入り)
=原料= 
 チホク小麦粉(同上)
 ごま(鹿児島  鹿北製油、無農薬)
 海の精(同上)
=作り方=
  同上

B鉄板で焼く。
えぞ昔駄菓子
●えぞ昔駄菓子 大豆っ子
=原料= 
 きな粉(新潟  星六、新潟産大豆)
 てんさい含蜜糖(同上)
 海の精(同上)
 麦芽水飴(小樽  飴谷製菓、北海道ジャガイモが原料)
 大豆(北海道産)
=作り方= 
 @水飴に熱を加える。
 A砂糖、塩を混ぜる。
 Bきな粉を入れて混ぜる。
 Cのして、切り分けた後、砂糖をまぶす。
 D袋に詰める。

●えぞ昔駄菓子  麦っ子
=原料= 
 香煎粉(横山製粉、国産小麦、焙煎粉)
 てんさい含蜜糖(同上)
 海の精(同上)
 麦芽水飴(同上)
=作り方=
 同上。ただし、きな粉の代わりに香煎粉を入れる。

市販のせんべいの問題点
 輸入小麦(ポストハーベスト農薬)、でんぷん、植物蛋白(ポストハーベスト農薬、遺伝子組換え)、植物油・マーガリン(ポストハーベスト農薬、トランス脂肪)、味噌・しょうゆ(輸入大豆、ポストハーベスト農薬、遺伝子組換え)、玉子(輸入穀物がエサ、飼料添加物、動物医薬品)、しょうが(貯蔵中に国内でもポストハーベスト農薬あり)、ピーナツ・ごま(農薬)など、原料自体が問題。膨張剤として使われるベーキングパウダーは食品添加物のかたまりとなっている。そのほか、グルタミン酸ソーダ(脳障害)、蛋白加水分解物(発ガン性)、人口甘味料(ステビア…催奇形性、ソルビトールなど)、合成着色料、酸化防止剤などの食品添加物がいっぱい。


  ―文責 西川栄郎―


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