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免疫学の権威 安保徹教授の研究紹介
オルター通信958号記事
免疫学の権威 安保徹教授の研究紹介  「『乳酸菌生成エキス』による腸のNKT細胞活性化試験」より
腸の防衛軍を増やします!

 腸は、身体の中への入り口です。腸から、栄養や水分などが取り込まれますが、毒や病原ウイルスなども侵入してきます。そのため、腸には、毒や外敵から身体を守る兵士が多く集まっているのです。その兵士は、リンパ球と呼ばれています。
 『乳酸菌生成エキス』を飲用したマウスの腸を調べた結果、小腸と大腸のリンパ球が、飲んでいないマウスと比べて「約2倍」に増加しました。
腸の防衛軍が増えると、身体に侵入してくる毒を解毒するパワーや
ウイルスを撃退するハタラキが高まります。
 『乳酸菌生成エキス』は、防衛能力をサポートします。



防衛隊の司令官を増やします!

 毒や外敵から身体を守る腸の兵士(リンパ球)を統制する司令官は、NKT細胞(特殊なリンパ球で数が少ない)と呼ばれています。
 『乳酸菌生成エキス』を飲用したマウスの腸を調べた結果、NKT細胞は、飲んでいないマウスに比べて「小腸で2倍」、「大腸で4倍」に増加しました。
 腸の免疫機能は、司令官であるNKT細胞によってリンパ球がバランスよく統制されることが重要です。
 『乳酸菌生成エキス』は、防衛能力のバランスをととのえます。



防衛ミサイルを増やします!

 リンパ球を統制するNKT細胞は、インターフェロン(外敵をたおす免疫物質)と呼ばれるミサイルの準備などを指令しています。
『乳酸菌生成エキス』を飲用したマウスの血清を調べた結果、インターフェロン−γ(ガンマ)が対象と比較して約3倍に増加しました。
 ウイルスやガンは、インターフェロン−γなどの免疫物質によって退治されます。
 『乳酸菌生成エキス』は、身体の防衛隊(リンパ球・NKT細胞・インターフェロン)の活性化をサポートします。



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