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薬剤を地肌につけない塗布技術。 さらに地肌をゼノアのタウでプロテクト。シャンプーも石けんで。
◆画期的なパーマ&カラー技術 大阪府下で現在9店舗の美容室を展開する我楽多グループ、(株)我楽多の池本栄二代表は、人体への毒性が問題となるパーマ剤やカラー剤を地肌につけないよう塗布する技術、安全・安心なパーマ&カラーシステム「我楽多システム」を開発、実施しています。 我楽多システムでは、合成界面活性剤など毒性の強い化学成分を含むパーマ液、カラー液を、パーマはスプレーの仕方を工夫した塗布方法で、カラーリングは新しく考案したゼロ塗布技術で、地肌につかないよう実施します。その際、万が一にもこぼれた薬剤が頭皮につかないよう、ゼノア化粧料(食べもの百科P273参照)のタンノロイドやタウを使って頭皮を保護します。使用したカラー剤の残液は下水に流さず、環境にも配慮しています。また、シャンプーやリンスは経皮毒が問題となる合成界面活性剤の入ったものは使わず、頭皮や毛髪にやさしい石けんシャンプーを使っています。 パーマ液は、その使用薬剤の急性毒性が原因でパーマ中にお年寄りが死亡するケースがあるくらい毒性が強いといわれています。またカラーリングは肝臓障害や若ハゲの原因となることが心配されているものです。これまでオルターとしては、危険なのでパーマやカラーリングはやめるように注意喚起してきました。美容家の中には、パーマなどの使用薬剤がどうしても下水に流れるのでパーマをやめた人もいます。 しかし、現実にはパーマやカラーやめられない方もいますので、この我楽多システムはより人にやさしい技術として歓迎できると考えます。
◆お客様を守ることがテーマ 池本さんの奥様・千鶴さんはオルターの会員です。ご主人の健康を取り戻したいとオルターと出会った際、私からパーマの有害性を聞かされ、それ以来ずっと「経皮毒からお客様を守ることができないか」と考えてこられたということです。また、美容師さんたちが使用薬剤やシャンプーで手荒れがひどく、中には美容師業を続けられなくなる人がいたことも、人にやさしい、環境にやさしいこの我楽多システム開発の動機となりました。 我楽多システムの開発は必ずしも順調にきたわけではありません。技術的な工夫も必要でしたが、意外にも苦労したことは、従来のやり方をやめて新しいシステムに切り替えることに一部のスタッフの抵抗があったことです。そういう社内の説得に2年かかりました。そして2008年10月から全店で我楽多システムを実施できました。今では当初横を向いていたスタッフやなかなか認めてくれなかったお客様にも、我楽多システムの素晴らしさ、そしてその必要性が理解されてきています。 我楽多グループでは、この我楽多システムだけでなく、安全なゼノア化粧料を使ったシェービングエステもありますのでご利用ください。
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●薬剤を地肌につけない塗布技術 パーマ剤、カラー剤の薬剤自体は一般薬剤を使用しています。ただし地肌につかないよう、パーマ剤はスプレーの仕方を工夫し、カラー剤はゼロ塗布を行います。白髪染めでのゼロ塗布技術は超ハイテクで、美容業界が今注目しています。
●タンノロイド・タウローションで地肌を保護 パーマ液、カラーリングの毒性を軽減するために、こぼれた薬剤が地肌についても地肌を保護するよう、ゼノア化粧料が全国の美容室の協力を得て開発したタンノロイドやタウローションを使って頭皮を保護する技術を採用しています。ゼノアのタンノロイドは主成分であるタンニンの肌への収斂作用を活かし、地肌の健康を守るとともに、油性の科学薬品をはじきます。ゼノアのタウローションはタウリンやアミノ酸などにより地肌を保護します。
●我楽多システムで使用しているゼノア化粧料の品々 ・ゼノア・タウ 髪と地肌のプレ処理剤。また、スタイリング剤にもなります。 ・無水コールドクリーム パーマ剤やカラー剤のかぶれを予防します。無水型だから安心。 ・タンノロイド 角質補強剤。強力なプロテクトクリームになります。 ・オイルローション フケ・カユミを抑え、汚れを溶解。石けん洗髪がとても楽になります。 ・頭髪香油 枝毛や切れ毛を防ぎ、髪本来のツヤを引き出すオイル。
●我楽多システムは以下の我楽多グループ各店で実施しています。 ・rub桃山店 大阪市天王寺区烏ヶ辻1-3-1熊谷ビル2F TEL:06-6772-8204 ・rub鶴見店 大阪市鶴見区鶴見4-2-4 TEL:06-6939-7033 ・rub和泉府中店 和泉市府中町1-1-8露口ビル2F TEL:0725-45-5758 ・AVa寺田町店 大阪市天王寺区国分町3-12デイリーカナート2F TEL:06-4305-0114 ・AVa玉造店 大阪市東成区東小橋1-9-19玉造駅前ビル2F TEL:06-6976-7474 ・AVa南田辺店 大阪市東住吉区南田辺5-6-10デイリーカナート2F TEL:06-6608-6661 ・GARAKUTA放出東店 大阪市鶴見区放出東3-32-7 TEL:06-6963-1201 ・GARAKUTA生野店 大阪市生野区桃谷3-22-18 TEL:06-6716-1344 ・エステAVa 大阪市天王寺区国分町3-12デイリーカナート2F TEL:06-6773-8765
●オルターの会員に特別ポイント還元(同居家族も対象)・要予約 我楽多システムを希望する方は事前に電話予約が必要です。その際オルターの会員であることをお店にお申し出ください(会員名・コース名・電話番号)。予約は平日のほうが空いております。 カタログ表紙紹介記念として、オルター会員に特別ポイント還元を実施します。2010年12月末までは美容技術料に対するお支払金額の5%分のポイントを差し上げます。2011年1月以降は3%分となります。会員であることをお知らせいただかないとポイントはつきません。
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パーマネント・ヘアカラー(酸化染毛剤)にはジアミン系、セミパーマネント・ヘアカラー(酸性染毛剤)にはアミン系など、発ガン性や遺伝毒性が心配な多様な化学成分が使われています。さらにそれら染料を毛髪から出にくくさせるための酸化剤、薬品を毛髪に浸透させる合成界面活性剤が使われ、さらに毒性を強めています。酢酸鉛など有害重金属や殺菌防腐剤レゾルシンまで使われています。早染め製品や無臭製品ほど、その毒性はさらに強くなります。これら染毛剤が水道水の塩素(Cl)と反応するとダイオキシンが発生することもわかっています。 「ニューズウィーク日本版」1992年7月22日号は、ヘアカラーが悪性リンパ腫を誘発すると報道しました(アメリカ国立ガン研究所シリア・ザーム研究チーム)。北里大学の坂部貢先生によるマウスの実験では、子宮に重大な影響を与える可能性や、免疫に作用してアレルギーや膠原病の引き金になることがわかっています(「食品と暮らしの安全」No.153)。 正確な疫学調査に基づいてはいませんが、長年白髪染めをしていた人が次々に肝臓ガンで亡くなっています。問題は、染毛剤の毒性が経皮毒であり、頭皮から吸収されると直ちに血液にのって全身に回り、そのほとんどが体内に残留することです。経口する食べものの毒よりも、たちが悪いのです。 若者の間で流行している茶髪は、発ガン性、環境ホルモン作用のあるパラ・フェニレン・ジアミンを酸化剤を使って発色させているものが主流です。髪への浸透性を高めるために配合している合成界面活性剤が頭皮のバリアゾーンを破壊し、体内へ毒物を送り込んで、肝臓をはじめ全身に蓄積していきます。茶髪が発育過程の子どもたちへとさらに低年齢化しているのはたいへん危惧すべきことです。 どうしても茶髪にしたいなら、せめて毒性のまだましな漂白剤を使った脱色にとどめるべきでしょう。ヘビメタのミュージシャンのほとんどが30才を過ぎるとハゲてしまっているのはいわば職業病で、茶髪を続けているとやがてハゲの原因になる心配があります。
―文責 西川栄郎(オルター代表)―
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