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生産者からの年賀状 ご紹介します。
通信911号記事
◇大雪に驚いたお正月です。
新年おめでとうございます。
 この冬は、長年続いていた暖冬が一変して、12月初めから大雪と寒さが厳しく、ビックリしている状態です。
 当地は、海岸沿いの地域ですので、通常の冬は、地吹雪で一時的に交通遮断されることはあっても、積雪量は、30〜50cm程度という、それほど雪は多くない地域です。
 ところが、今日1月5日の朝は、一晩で1メートル近く積もって、先ずは、自宅から外出することが容易ではありません。隣の80歳過ぎの爺さんも「初めての経験」と驚いています。
 新聞も勿論配達されません。狭い道だけでなく、国道など主要道路もズタズタで、運送は完全ストップです。
 本日からの初出荷のために準備した数団体向けの荷物も、この分では、今日中に秋田を出発するどころか、我が農舎へ集荷車が来ることも無理なようです。

  提携米・黒瀬農舎 黒瀬 正

◇米国産牛肉は食べません!
お元気で新年をお迎えのことと存じます。
昨年12月。遂に小泉首相はカナダ・米国産牛肉輸入解禁にふみきりました。食品安全委員会プリオン専門調査会委員12名の半数近く、消費者の67〜75%が反対していた(朝日・共同通信の世論調査)にも拘わらず、です。
30数年間、市販食品安全確保の活動の中で、今回ほど国民の健康より、米国の対日制裁に怯んだ国の経済優先の姿勢を如実に見せつけられたことはありません。
「20ヶ月齢以下の牛の危険部位を完全に除去すれば、全頭検査実施の日本とのリスクの差は非常に少ない」と言いますが疑問です。これまでの政府の説明会では、20ヶ月齢の判定に3ヶ月の誤差がある(日本の全頭検査で、21・23ヶ月でBSE感染牛発見)、危険部位除去現場の監視(査察)は年1〜2回、ぬけがけ検査はできない、危険部位以下からも異常プリオンが見つかっている、外食での肉の産地表示は「指導のみ」等々。若い人たちに「米国産牛肉は食べないよう」伝えて下さい。
 コレステロールや脂肪がつきにくいという「エコナクッキングオイル」(植物加工油脂)などに含まれる「ジアシルグリセロール」に発ガン促進作用が示唆され、現在、動物で再実験中。結果判明は1〜2年先。油は1日20gが適量。本年もご協力よろしくお願いします。

   安全食品連絡会 山中純枝

◇食文化なくして健康・環境なし。
新年あけましておめでとうございます。
 残留農薬、狂牛病対策、食品添加物、遺伝子組み換え食品などなど、わたしたちの健康に迫る脅威は数知れません。
 『食』とは人の健康を保つための大切なものであり、文化です。その保障ができないことほど生産者にとって悲しいことはありません。消費者にとっても、安全が保障されない
 『食』はもはや文化とはいえません。
 『食文化』とは守り切らなければならないもの。さもなければ、健康な身体、環境はありえないもだから。
本年もよろしくお願いします。

   漬物本舗 道長 石川豊久

◇いよいよアッサム種で紅茶づくりします。
世界に通用するおいしい紅茶をつくりたいと二年前に植えた紅茶品種が昨年は大きく成長しました。いよいよそのアッサム種で初めての紅茶をつくることが我が家の今年の一大イベントです。
 先祖代々、茶農家である我が家では茶が農産物であることを大切にしてきました。これからもずっとそんな茶農家でありながら、加工品の観点からみたお茶づくりを追求したいと考えています。ぼちぼちですが、今はこの過程をを大切にしていきたいです。そして奈良でつくる緑茶と紅茶の魅力をしっかりと伝えていける月ヶ瀬健康茶園でありたいと思っています。

   月ヶ瀬健康茶園
   岩田文祥・美代・文明・ルナ

◇LOHAS製品をご愛用下さい。
昨年後半はロハス的な商品ということで日経ヘルス1月号や『親子でえらぶエコ・デザイングッズ図鑑』でびわこ製品が紹介されました。最近の環境に対する意識として、LOHAS(Life of  health and sustainability の頭文字)という健康的な暮らしを継続可能な形で行うという動きが注目されているようです。私自信もびわこふきんは20年前には洗剤なしで食器が洗えるふきんとして消費者団体や行政の環境啓蒙資材として取り上げていただきましたが、近年ではごく普通のかたの支持が拡がっているように感じていました。『エコまではできないけど、びわこふきんは手触りが気持ちいい。本当に洗剤なしで洗える。』という入口から、結果として手荒れが改善したり、自然環境にもいいと感じていただければ幸です。
昨年12月には会社設立50周年を迎えることができました。今後もよろしくお願いします。

   朝光テープ有限会社 朝倉照勝




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