10月17日 健康講演会のご案内 現代西洋医学で、なぜ病気が治らないか |
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藤井佳朗 新神戸歯科院長 日本医用歯科機器学会理事
携帯電話やパソコンが急激に普及し、それに伴い、電磁波過敏症とも呼ばれる疾患が問題になっている。フィンランドでは電磁波過敏症は人口の1.5%に上ると報告。歯科では金属をはじめあらゆる歯科材料が電磁波を集めるアンテナとなる可能性があり、これらを安全なものに除去置換することにより症状の改善がみられることもあるので、診断法を含め、症例を提示しながら発表したい。
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−ボーン・キャビティ(骨の病的空洞)− 柳本信雄 ホロン柳本歯科クリニック院長 日本全身咬合学会認定医、指導医 ホロン(カミカミ)クラブ代表
歯が全身と、リンパ系や経絡系からつながっていることは知られるようになってきた。しかし、歯のない骨の部分にできたボーン・キャビティの存在については、日本ではほとんど知られていない。2004年に、自然療法で有名なスイスのパラセルサス・クリニックを訪れたとき、ボーン・キャビティがさまざまな病気の原因になっていることを知った。最近では、経営コンサルタントとして有名な船井幸雄氏が、心臓の障害がボーン・キャビティの処置で快方に向かっていることを、自身のホームページで報告している。 今回、このボーン・キャビティを紹介します。
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吹角隆之 ふくずみアレルギー科院長 日本皮膚科学会皮膚科専門医 日本アレルギー学会認定専門医
アレルギーといえばIgE抗体検査によって診断するじんま疹、花粉症などの即時型アレルギーをまず思い浮かべるでしょう。同じように、食物アレルギーに関してはソバアレルギー、カニ・エビアレルギーなどのじんま疹、アナフィラキシー型のアレルギーがあり乳児では鶏卵や牛乳の食物アレルギーがあるのはほとんどの医師の共通認識です。こういうタイプのアレルギーは『はっきり型アレルギー』と呼ばれます。
そして、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーとは別の疾患だという考え方が主流です。しかし、『覆面型(あるいは隠れ型)アレルギー』といわれるアレルギーはlgGやリンパ球などが関与していて臨床検査で捕まえることは困難です。実は、この覆面型食物アレルギーはあらゆる臓器にわたって慢性症状をひきおこしているのですが、あまり知られていないのが実情です。このタイプのアレルギーについて知見を深めていただき、皆様の慢性疾患の改善、健康増進に役立てていただけたらと思います。 また、化学物質に対する過敏性にもこのタイプのアレルギーが深く関与しています。これらについてもふれたいと思います。
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西川榮郎 NPO安全な食べものネットワーク オルター代表
中国産ギョウザによる死亡寸前の事故、ポストハーベスト農薬による国民的健康被害、遺伝子組み換え技術で作られたトリプトファンによる多数死亡事故、 照射食品ペットフードによる猫の異常死など、食品の事件事故、さらには一連の偽装など、一般市販食品の現状を問う。 その食の荒廃の中で、私たち消費者はいかに安全な食を選び、食べればよいか、食の現場からの報告。
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主催 NPO安全な食べものネットワーク オルター NPO法人 生涯健康ネットワーク
●日時 2010年10月17日(日) 10:00〜16:00(開場9:30) ●会場 クレオ大阪西 ホール 大阪市此花区西九条6丁目1番20号 TEL 06-6460-7800 最寄駅 JR大阪環状線・阪神西大阪線「西九条」駅下車、徒歩約3分 ●参加費 オルター会員1,500円/一般2,000円 ●昼食 申込制1,200円(柿の葉ずし・お茶) ※当日手渡し ※10月8日締切 ●申込方法 今週配布の9月2週号のOCR注文用紙にて、チケットの申込みを受付いたします ・9997 健康講演会チケット 1枚 1,500円(税込) ・9980 柿の葉ずし・お茶 1枚 1,200円(税込)
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