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もち米で作っているお餅 幸崎けやき堂
カタログ“1999年12月4週”
 おもちは当然もち米で作られていると思っている人が多いと思います。しかし、ニセモノの食べものが往行している時代の中で、もちですら例外ではないのです。ごはんとして食べている「うるち米」にCMC(カルボキシメチルセルロース)を加えて、もちのように加工しているものも一般に出回っているのです。幸崎けやき堂では、国産のもち米を使い、しかも美味しいきねつきもちを手間を惜しまず作られています。

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幸崎由章さん(中央)の御家族、スタッフの皆さん
【天然ケヤキ材の杵と臼でつく幸崎けやき堂のもち】
◎こだわり
その1.味にこだわります。だから材料にこだわります。
その2.一般的に言われている杵づきとは合成樹脂の杵と鋳物の臼を使用したもの。木でついたもちは一味違います。こしがあるのに柔らかい。まさに昔懐かしい手作りの味です。外米やくず米を粉にした材料とは違い、国産100%のつき餅ですので、最初はそのままで、冬でしたら2.3日して固くなって炊いても美味しくいただけます。また、つぶあんも自家製で昔ながらの作り方です。だから味はとてもまろやかです。
その3.安全性にこだわっています。当然、食品添加物は一切無使用です。もちにも、つぶあんにも防腐剤、着色剤など一切使っていません。だから作って3時間もするとよもぎは色あせてきます。1週間もそのままの色の状態なんてことはないのです。あくまで自然なままを大切にしています。
・冷凍ですので、おはぎ以外は1ヶ月の保存も可です。そのまま解凍したり(できたての味になっています)、蒸したり、炊いてお召し上がりください。
正月企画は翌々週(12月28〜31日)のお届けです。
その他の定番品はいつものように翌週(12月21〜24日)のお届けです。

昔の杵でペッタンコ
【正月は幸崎けやき堂のおもちで】
正月用のもちは焼きもち用に通常より水分を控えめで固く仕上げてあります。
水分が多いと網にくっつくからです。


市販のおもちの問題点
・原料が安い輸入のもち米やもち米粉の場合、ポストハーベスト農薬の心配があります。国内産のものでも、安いもち米粉とかくず米とか古々米とか価格の安いものを使います。当然味は悪くなります。
・テレビコマーシャルで「○○○のきねもち」と宣伝しているもので、安いうるち米(ご飯として食べているお米)にCMC(カルボキシメチルセルロース)という薬品を使ってもちに仕立てているものもあります。このような品物を例えば鍋料理に入れたら、どろどろに溶けたり、べろべろに伸びてしまいます。まともなおもちなら煮て柔らかくなっても、歯ごたえのあるしっかりしたおもちのままでいるものなのです。
・最近は家庭用のもちつき機のように、練るタイプの機械で作られるもちが主流ですが、当然臼と杵でつく、もちの方が美味しいものができます。
市販のあんの問題点
・原料の小豆がポストハーベストのある中国産であったり、小豆以外の安い豆をあんに仕立てています。
・その豆を洗う時に次亜塩素酸ソーダーなど消毒薬を使っています。
・あんはすぐいたみやすいので、通常防腐剤を入れています。小豆以外の原料の場合は着色剤の使用もあります。


   ―文責 西川栄郎―


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