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首相の「住めない」発言。 取り消しましたが、住めないのは事実です
オルター通信1183号 記事
(H008 M.O.さんからいただいたメールより転載)

 首相の「住めない」発言。取り消しましたが、住めないのは事実です。何年、いや何十年もかかるかもしれません。それが放射能汚染です。特に子ども達は住めないでしょう。
 再び巨大地震が起こることが予測されています。日本は地震列島。阪神大震災以来、地球規模で活動期に入ったとされています。地震の巣にたくさんの原発があるのが日本なのです。
 広瀬隆さんが昨年書いた「原子力時限爆弾」(ダイヤモンド社)に福島含めすべて書かれています。


■首相の真意を関係自治体に説明…枝野官房長官
 菅首相が東京電力福島第一原子力発電所の避難地域を巡り、「当面住めない」と発言したと報じられたことに関し、枝野官房長官は14日午前の記者会見で「首相はそう言っていないが、避難している皆さんに大きな心配をかけ、大変遺憾だ」と述べた。
 その上で「今後の見通しも含め、政府として公式に伝えないといけない」として、避難期間の見通しなどを含め、首相の真意を関係自治体に説明したいとの考えを示した。
 報じられた内容が首相と会談した松本健一内閣官房参与の記者団への説明がもとになったことについては「誤解を招かないよう徹底しないといけない」と語った。
 一方、自民党の大島理森副総裁は党本部で記者団に「人の心が分かっていない。発言があったとすればリーダーの資格はない」と批判。
 公明党の山口代表も党中央幹事会で「極めて無責任な発言だ。どれほど影響があるかを踏まえて対応してほしい」と訴えた。
 (2011年4月14日 読売新聞)


■震源域東側でM8級、早ければ1か月内…専門家
 東日本大震災の震源域の東側で、マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めている。
 日本海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある。
 M9.0の東日本大震災は、押し合っていた海のプレートと陸のプレートの境界面が破壊されて起きた。
 そのため周辺の地殻にかかる力が変化し、東日本全体で地震が誘発されている。
 京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は全地球測位システム(GPS)の測定データから、海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。
 明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。
 「今、昭和三陸規模の地震が起きると、仙台市で10メートルの津波が押し寄せる計算になる」と言う。
 (2011年4月14日 読売新聞)



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