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苗の取扱  どんなことに注意すればよいのでしょうか?
通信794号記事
Q 枯れてしまいましたが・・・
伊賀ナーセリーガーデンのブルーテ−ジーの苗、植えてからまもなく、枯れてしまいました。
         
C612 O.Rさん

A ベランダでの苗の扱いには気をつけて・・・
 ブルーデージーのお問い合わせの件で、
ベランダに植えたあとすぐ裾からかれてきたとの事ですが・・・
 一般的にベランダと言うことが問題になります。
ベランダの場合、周りがコンクリートで囲まれているのではないでしょうか。下もコンクリートでは・・・
 また、近隣に高層ビル(ベランダの位置より数階高いビル)がある場合などは、周りからの照り返しが大きな問題となります。
ベランダ自身の照り返しもありますし、周りがコンクリートの場合熱を吸収し、夜になっても温度が下がりません。予想以上に乾燥し、温度が高くなっています。
 対応方法ですが、植え替えすぐの時は日陰に置いてください(1週間ぐらい)。鉢は直に置くのではなくブロックや木などの上に置いてください。
また、日中はすだれなどで日よけをしてください。
夕方に潅水するのと同時に周りにも打ち水をしてください。
 日中も打ち水をすると空気中の湿度を上げるとともに温度を下げることができます。
 今回は特別にブルーデージーを再度差し上げますのでもう一度チャレンジしてください。
 なお、ブルーデージーは5度以下では越冬できませんので、11月中ぐらいに15センチぐらいに切り戻して部屋の中で管理してください(ビニールなどですっぽり覆うと、なお良いと思います)。
切り戻したときに効き目の速い肥料を置いてください‥越冬に耐えるための養分を蓄えさせます。
窓際は避けてください、越冬管理中も1週間に一度は潅水してください。
 植え替え時においてはあまり根をいためないようしてください。
 翌年、3月頃に新芽が出てきたら外に出して、改めて肥料を置いてください。
 何かあれば何度でもご相談に乗りますので遠慮なく言ってください。
     
 
伊賀ナーセリーガーデン
石見彰教


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