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製造工程 精華堂の工場は、有機JAS認定工場(JONA認証)です。
@有機米…精米はライスピア工場(仙台)にて
以下、精華堂工場での工程。 |
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A水洗い…有機米専用貯蔵タンクを使って、 使用前日に行う。 B蒸し……蒸し機 Cもちつき…杵搗き機 D練り…練り機で水を切る。 Eイ.型取り ロ.円盤取り ハ.箱もち F冷蔵庫 G切断 H生地乾燥 イ.天日干し…3〜4日くらいじっくり干しています。 ロ.乾燥機 I反復焼き イ.手焼き……炭火:職人が一枚一枚丁寧に焼き上げています。遠赤ヒーター使用。 ロ.反復焼き機 J味付け ………醤油振り切り機 Kイ.焙炉取り…仕上げ乾燥機 ロ.のり巻き…・手巻き ・機械巻き L包装
カツオ、昆布のだしは自家製だしです。 したがって、キャリーオーバーの食品添加物などの心配はありません。
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各原料の詳細は、前号(2003年12月第4週)をご覧下さい。
発芽玄米有機揚げ(塩) 47g(袋入り) 原料:1.国産有機モチ米、6.有機紅花油、9.焼塩(海の精)
大年輪炭火焼(胡麻) 1枚 原料:1.国産有機モチ米、2.有機白醤油、13.無農薬ゴマ、8.オーガニックシュガー、11.日高昆布、10.かつお節、7.純米料理酒
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大年輪炭火焼(白双) 1枚 原料:1.国産有機モチ米、8.オーガニックシュガー、2.有機醤油、11.日高昆布、 10.かつお節、7.純米料理酒
鏡揚げ 8個(袋入り) 原料:1.国産有機モチ米、6.有機紅花油、9.焼塩(海の精)
柿の種 58g(袋入り) 原料:1.国産有機モチ米、2.有機醤油、 4.有機たまり醤油、8.オーガニックシュガー、15.国産唐辛子、7.純米料理酒、11.日高昆布、10.かつお節
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市販ではモチ米より安いもちが売られています。なぜこんな不思議なことがあるのでしょうか。このことはすでに幸崎製菓(1999年12月第4週)で紹介しました。同様に、今ではモチ米からおかきを作るなんていうことはすっかり珍しくなっているのです。国内のおかき生産は、新潟県に大手メーカーがありますが、新潟港から輸入されるタイや中国などの外国からの安いモチ米粉がそのほとんどの原料です。もとより、ポストハーベスト農薬が心配です。モチ米ではなく、ご飯に使ううるち米が使われることも当然あります。当然、ポストハーベスト農薬のある外米です。かつてカドミウム汚染米がおかきやみそ用として売られていたという噂もありました。モチ米粉を使ったものは柔らかく仕上がっていますので、柔らかいおかきは要注意です。油で揚げているあられなどは、粘り気のあるトウモロコシでできているコーンスターチ(ポストハーベスト農薬、遺伝子組換えが心配)を使えば、仕上がりがよいので使われています。このコーンスターチは、増量剤としても使われています。取り粉には何が使われているか分かりませんが、仮にじゃがいもデンプンを使っているなら、遺伝子組換えが心配です。醤油やみりん、バター、塩、砂糖も、私たちのような安全なものが使われるわけがありません。醤油(カタログ1999年5月第2週参照)、みりん(カタログ1998年12月第1週参照)も、ポストハーベスト農薬やキャリーオーバーの食品添加物など問題だらけです。高いバターを使うわけもなく、安いマーガリン(心臓病、がん、精神病が心配)を当然のように使っています。また、ツヤ出しやすべり止めの薬品(詳細は不明)、石油系合成着色料(発ガン性)や化学調味料(脳障害)の使用も一般的です。 焼き方によっても品質に違いがあります。高周波を使ったものは、デンプンの粒子を壊してしまうのでおいしくありません。のしたものは粘りがあって おいしいのですが、大手はのしをせず、型抜きをしているだけです。
文責:西川栄郎
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