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農家と歯医者が作った歯磨きジェル
カタログ2014年9月4週
歯周病、虫歯予防にレモンの爽快感いっぱい。
◆有害な化学薬品を使っていません
 イグサ製品や野菜などでオルターと提携している熊本県の(株)水の子 上村 茂則代表(拙著「あなたのいのちを守る安全な食べもの百科」p.328参照)は、デンタルプランニングクリニック院長 難波 秀和歯科医師の協力を得て、合成界面活性剤など有害化学薬品を使わず、植物由来の天然成分を主として使用し製作した歯磨剤「さわやかリーモ」を開発しました。

◆口臭予防、虫歯予防に
 この製品の特徴としては、
1.歯周病菌を2/3に低減する
2.虫歯菌を1/4に低減する
3.口臭を予防する
4.舌の味蕾(みらい)の味を壊さない
5.レモン味の爽やかな使用感
6.子どもや老人が万が一誤飲しても危険な合成界面活性剤など化学薬品を使用していないので心配が少ない。
7.泡立ちがなく、長時間磨ける
などです。
 オルターとして歯磨剤としては還元塩、ブラックソルト(拙著「あなたのいのちを守る安全な食べもの百科」p.146参照)を使うのが最適だと考えていますが、「さわやかリーモ」は歯周病や虫歯菌に対する効果のエビデンスがしっかりしていることと、爽快感のある歯磨剤を求める方々におすすめできるものと考えています。

◆有機農家が作った歯磨剤
 (株)水の子の上村茂則代表は、蓮根、米、イグサなどを約30年前から有機農法にて生産、加工している農家です。オルターで人気の蓮根の粉で作った蓮根めんを製作するなどたいへんアイデアマンで知られています。上村さんは齢を重ねるごとに歯も歯ぐきも傷んできました。そこで自分のために安全な歯磨剤を開発しようと思いたちました。
 今回その開発にたどり着きましたが、納得できる歯磨きジェルを完成するのに、気がつけば開発スタートから7年の歳月を費やしていました。

◆歯医者が驚いた効果
 この開発には難波 秀和歯科医師が協力され、虫歯菌や歯周病菌に対する抗菌作用を確認されました。臨床治験の結果は予想以上のものでした。誤嚥性肺炎の主原因と考えられているカンジダ菌にも有効でした。

◆歯磨きあとの味が変わりません
 これまで使用した感想としては、良かったこととして「味覚への悪影響がない」「口腔粘膜に対するピリッとする刺激がない」「泡が立たないので長時間磨ける」「爽快感がある」。改善してほしいものとして「草のにおいがする」「もう少し泡立ちが欲しい」などが寄せられています。


水の子の歯磨剤「さわやかリーモ」
医薬部外品として歯槽膿漏の予防、歯肉炎の予防、虫歯を防ぐ、口臭の防止の効果があります。

■原料
@精製水 
霧島連山の湧水:霧島裂罅水(鹿児島県産)
二酸化ケイ素を含み、活性酸素を除去する作用

Aグリセリン 
ヤシ、ナタネ、ヒマワリなどの油脂(フィリピン、インドネシア、ドイツなど)
保湿性、粘滑性で粘膜の保護、エナメル質の保護

Bカルボキシメチ・・・木材繊維(日本、北米、オーストラリア)
 セルロースナトリウム・・・粘結剤、安定剤、ゲル化剤

Cキシリトール 
トウモロコシ由来(中国産)
口腔内細菌に対して非発酵性、虫歯菌の成長抑制、歯質の再石灰化促進

D海藻エキス 
海苔(紅藻類)、エタノール、メチルパラベン(国産)
口腔内の乾燥防止

Eドクダミエキス
ドクダミの開花期の地上部、エタノール(中国産)
ブドウ球菌、糸状菌に対する強い抗菌作用、解毒作用、利尿作用、血管収縮作用、血行促進、
膿の出たあとの穴を再生する肉芽組織再生を促進、悪臭のある膿汁の脱臭作用、
口内炎、歯周病に関連した口臭予防 

Fアロエエキス 
キダチアロエの葉の液汁、エタノール(国産)
抗菌、抗炎症作用、細胞の活性化、免疫活性化、保湿作用

Gニンジンエキス 
オタネニンジン(高麗人参)の根、エタノール(中国産)
消炎抗菌作用、血行促進作用、保湿作用、強壮作用、口臭予防

Hヒノキチオール
青森ヒバ(青森県産)
広い抗菌スペクトルを有し、強い殺菌抗菌作用、防腐作用、歯周炎(歯槽膿漏)の予防、歯肉炎の予防、口臭予防

Iクエン酸ナトリウム 
トウモロコシ、サツマイモ、カセイソーダ(中国産)

Jクエン酸
トウモロコシ、サツマイモ(中国産)
 
Kレモンエキス 
(イタリア産) 

■製造工程
プリマール(株)(鹿児島工場)が製造を担当しています
@原料検査
A原料秤量
Bバルク製造(原料仕込み→加熱→均一化→冷却→混合)
C充填

■使用方法
1回分の使用の目安は大豆粒くらいです。


市販の歯磨剤の 問題点
 発泡剤として有害な合成界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、アミドプロピルベタイン液、POE硬化ヒマシ油、POEステアリルエーテル、ベンゼトニウム塩化物、アルキルグルコシドなど)が使われています。口腔内の粘膜は合成界面活性剤の吸収能が高いため、それを口に含めば体内に吸収され、たいへん危険です。子どもや老人の誤飲も危険です。合成界面活性剤はタンパク質を変性させる力も強く、舌の味覚細胞、味蕾を破壊するため、市販の歯磨剤を使ったあとは、味覚障害に陥ります。
 研磨材が配合されているため、日常的に歯を削っている危険もあります。かえって歯の健康を害していることになります。
 甘くして子どもたちの受けをよくするために砂糖が配合されているものがあります。虫歯を防ぐために歯磨きしているのに、砂糖を口に含むのは笑えない冗談です。
 そのほか、防腐剤(塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルメチルフェノールなど)、フッ素剤(モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム)、抗炎症剤(イプロシン、アミノカプロン酸、グリチルリチン酸など)、合成着色料(青色1号、緑色3号、黄色4号)など有害な合成化学物質が多数含まれています。



―文責 西川榮郎(NPO法人  安全な食べものネットワーク  オルター代表)―



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