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寝たきりでも毎日らくらく入浴できる「夢風船」
カタログ“2000年9月5週”
 工務店を経営する増野義明さんは、神奈川県で「アイデア大工」として有名な大工さんです。親御さんの寝たきりをきっかけに、高齢者、身障者用に、次々とバリアフリーの設計に取り組んでこられました。寝たきり老人でも毎日らくらくと入浴できる「夢風船」もその発明のひとつです。
 夢風船はたった10リットルのお湯で、風邪をひくこともなく、介護者も1人でらくらくとベッドの上のまま、家庭で気楽に、簡単に、毎日でも入浴できる優れものです。










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増野義明さん
夢風船
介護保険対象品  介護用シャワー浴システム夢風船
湯船のかわりに夢風船
 寝たきりのご老人や身障者の方に、もっと入浴をさせてあげたい。しかも、大がかりで高価な装置や、たくさんの人手をかけないで。ひとつの袋とアイデアが、そんな夢のような入浴を実現しました。「夢風船」は、温風でふくらませた袋の中に入浴者を包み込み、袋のポケットから手を差し入れることで、シャワー入浴させることができます。ベッドに寝たまま洗えるので、介護者が一人でも、らくらく、簡単。まさに介護する方とされる方、両方に負担が少ない高齢・福祉時代にふさわしい優れた入浴方法です。

価格
・シャワーシステム…… 定価98,000円→オルター価格88,100円
 分割払い可能です。
・風船本体………………100,000円(別売り)
10万円のうち1万円が個人負担で、
残り9万円は介護保険より介護用簡易入浴装置代として支給されます。
オルタ−より領収書を発行いたします。
本体は400回以上の使用に耐えます。
毎年1個まで購入しても介護保険の対象となっています。
(修理可能です。廃棄時は回収し、リサイクル処理されます)

風船本体
温風器
夢風船の特徴
@介護保険で
 介護保険の介護用簡易入浴装置に該当しますので、10万円のうち1万円の個人負担でご自分専用の「夢風船」がご利用できます。風船本体は個人専用品ですので、感染症の心配もなく、衛生面でも安心して使えます。風船本体だけでもお買い求めいただけます。

Aベッドの上でシャワーが
 要介護の方の体を洗うことは、家庭、施設を問わず大変な作業でした。夢風船を使えば、介護者1人で簡単に体を洗えます。このため今まで浴槽に入ることができず、清拭のみであった虚弱体質の方の体を洗うことも可能になります。
  ベッドの上で体を抱え上げることもありません。ストレッチャ−などを使用して浴室で機械浴をするより簡便で、清潔、安全です。ベットの上で使えますから、ヘルパーさん一人でもご家族の方でも、シーツを交換する要領で簡単にお使いいただけます。ご家族1人の介護が可能ですので、プライバシーも守れ、恥ずかしくなく入浴できます。

Bわずか10Lのお湯で
 わずか10リットルのお湯でシャワーが使えます。ご家庭の湯沸し器から容易に給湯でき、節水・省エネを実現します。また湯気が部屋に出ない仕組みですので、部屋をいためません。

C軽くて場所を取りません。訪問看護にも最適
 風船本体は折りたたんでコンパクトに収納でき、セット一式で約12kgです。坂道・階段あるいは、車の入れない路地の奥なども、ヘルパーさん1人で運べ、訪問看護にも使えます。
  作業時間は入浴サービスと同じように準備作業、シャワー浴、後片付けに1時間もあれば十分です。慣れると30分程度で終わります。

D温風で暖か
 温風を送って膨らませる「夢風船」ですから、暖かなお部屋のベッドの上で、冬でも寒さ知らずでシャワー浴ができます。また使用も簡単に短時間でできますので、風邪をひくこともありません。

シャワーセットと排水ユニット
風船の中は暖かくて快適。シャワーの湯が外へ飛び散りません。
「夢風船」シリーズとしてこんなものも!
@使い捨て袋を利用して簡単に洗髪ができる「夢シャンプー」
Aオマルにも使え、局部などの洗浄が簡単にできる使い捨て袋タイプの「夢洗浄(仮称)」の2つの商品も販売予定です。

夢風船システムをもっと詳しく知りたい方は
ホームページをご覧下さい。http://www.yumefusen.com
 ホームページ http://www.fin.ne.jp./〜masuno/
 電子メール  masuno@fin.ne.jp








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ご家庭で簡単にお湯を供給できます。
シャワーを使っても湿気が部屋に漏れにくい構造です。
■従来の入浴システムの問題点■
 寝たきりの方や、体の不自由な方でもできれば健常者と同じように毎日のように入浴し、体を清潔にしたいと思うのは当然です。
 しかし、入浴サービスの場合は1回の入浴時に300リットルのお湯を使います。お湯は入浴サービスをされる家庭の水道水を使い、入浴サービス車に備え付けの湯沸し器で沸かします。実際の入浴の作業をするときは3人がかりで体を抱え上げるため、介護する側は腰を痛め、介護される側は筋を違える事もあり苦労しております。
 入浴専用車が玄関先まで入ることができない高層マンションや、車が入れない狭い路地に面した住まい、階段を上がらなければいけない場所に住んでいる寝たきりの方々の入浴は、重い浴槽などの運搬があり大変な労働です。
★とても安価にシャワー浴サービスが提供できます。
 従来の入浴サービスはとても大掛かりです。まず機器類を移動できる特殊な車が必要です。その車には、給湯・組み立て式簡易入浴・タンク類・ポンプなどを搭載して移動しなければなりません。そして車自体がとても高額です。作業中は駐車スペースも必要で交通の妨げになる場合もあります。
 車には運転手さん・看護婦さん・ヘルパーさんの3人が一組になって乗りこみ、各家庭に訪問します。1回の入浴で12,500円も費用がかかります。(本人負担は1割の1,250円です)
 私たち健常者は毎日何の問題もなく入浴しております。ところが介護保険で要介護認定された方は毎月の給付金額の上限が決められており、入浴サービスの回数を増やすと費用がかかりすぎて他のサービスが受けられなくなります。したがって入浴サービスは多くても1週間に1回が限度です。
★入浴サービスと夢風船入浴との経費比較
 入浴サービスと夢風船の作業報酬の差額について説明しましょう。
 12,500円(入浴サービスの賃金)-4,020円(ヘルパーにおける夢風船入浴)=8,480円の差額になります。(身体介護の報酬は1時間あたり4,020円です)1週間に1度の入浴をすると、月に約4.3回の入浴回数となります。1ヶ月には8,480円x4.3=36,464円になります。1年間では437,568円にもなります。さらに3日に1度の割合で入浴すると1ヶ月で10回です。8,480円X10=84,800円も安くなり、1年ではなんと1,017,600円も安くなるのです。その金額相当をヘルパーによる身体介護に換算すると253時間分になります。
 「夢風船」を利用するとそれだけのサービスを受ける時間が増えるのです。
 その他従来の入浴サービスは水道料金、光熱費、下水道料金など目に見えない費用を支払っているのです。いかに「夢風船」を使った入浴方法が省エネで合理的で経済的かが理解できると思います。
 また、一見類似している商品としてTOTOが販売している「楽楽浴/楽楽シャワー」(636,800円)がありますが、高い上に使いにくく、風邪もひくような商品で、「夢風船」とはまったく別ものです。


  ―文責 西川栄郎―



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