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“四季の里 水の会” 『水道水よりはるかに優れた浄水装置完成しました。』
通信825号記事
■良質な原水、無殺菌、ビン容器が特徴
 岡山県の四季の里水の会の水を、昨年からオルターの企画として扱っています。この水はその近くの名水100選の水よりもさらにおいしい水だということで取扱っています。
 市販のものは、加熱殺菌した水が有害なペット容器に入っています。詳しくはカタログ2003年10月第3週をご参照下さい。
 四季の里の片田さんの集落では昔から飲み水として使われてきているもので、山からの伏流水を取水口からパイプで運ばれただけの水です。これを自己責任で無殺菌で飲もうというものです。会員が山まで汲みに行く代わりに、オルターが水を汲みに行くというプロジェクトです。
 この水を取扱ってから今までに、2件ほどクレームがありました。「小さな砂粒が沈んでいた」というものと、「白い小さな浮遊物があった」というものでした。雨などのあとに多少にごったり、植物繊維のようなものが浮いていることがあったわけです。四季の里・水の会では、一応は布を使ってにごりなどを除去してきてはいましたが、それでは不十分だと考えました。
 また、保健所での検査でも一般細菌などが検出されており有害なものではありませんが、これは念のため除去しておくべきだと考えました。
 しかし、それらを水道局がしているような塩素などの薬品を使ったりする消毒法を採用したのでは何のために無殺菌の水を扱おうとしたのかわからなくなりますので、
主として以下のような点を考慮して浄水装置を作ることにしました。
 @原水をまず沈砂槽に入れて砂を除去する。
 Aさらにフィルター(ロ紙)で異物を除去する。
 B紫外線流水殺菌装置で殺菌する。
という3段階の処理を行っています。
 装置の材質は、塩化ビニールなどを避け、ステンレスを使っています。ロ過は、ロ紙などを使っています。殺菌装置には、水にマイナスの影響を与えないよう紫外線を使っています。水道水のような活性塩素や有機物が含まれる水なら紫外線のエネルギーによりトリハロメロンなどが生成するおそれがありますが、山の水では、その心配はありません。
 この装置の結果、自分で山から汲んで来た水のように、にごりや細菌のことを心配する必要がなく、水道局の塩素消毒のような有害な方法で処理したものではなく、おいしく、清浄で、良質な水を得ることができています。
 参考のため、水質検査結果報告書を付けていますが【右データ参照】、きわめて高い水質水準だといえます。(注:データの中に「未満」とあるのは検出限界以下ということで、検出されていないということです。)
 水の会の会員になって、この水を飲みたい方はカタログでお申し込み下さい。
水質検査結果報告書
〜水の会、会員の皆様へお願い〜
●通いビンの中ぶたを汚したままの方がいらっしゃいます。中には、臭いがするくらいのフ
タもありました。返却なさる場合は、フタなど容器をきれいな状態にしてお返し下さい。
●中ぶたには「氏名」をご記入下さい。他の人のビンのものと混同しないためのお願いです。
●手で触ったところなどは石けんやスポンジで洗わなければならないことがありますが、中身の水は、家庭の水道水よりもきれいなもので、ビンの中は特に洗う必要がありません。ただし、保管中の落下菌などがついている可能性がありますので、一度水道水で軽くすすぎ洗いしていただくと、水道水の塩素で殺菌できることになります。四季の里で水を充てんする際には、その水で充分にすすぎ洗いしています。

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