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『開拓農場便り』  2005年4月号
通信877号記事
 土橋敏郎

早く暖かくなってほしいですね。
▼ 3月17日 今年の作物栽培がスタートしました。まずは、じゃが芋の種芋を芽出します。ビニールハウスに並べて太陽の光を十分にあてます。今年は1ヶ月の予定。
▼ 3月19日 今日からはお米作りのスタート。種もみを水槽に入れて、浸漬です。こちらも約1ヶ月かけて、じっくりと十分に水分を浸透させます。ときどき水を入れ換えます。低温は大丈夫なのですが、酸欠させないように注意します。
▼ 3月21日 午后、白鳥が北へ、白神の山のほうへ、飛んでいきます。その手前の田んぼへ降りると思いますが、かなり高いです。家族なんでしょう。7羽が一列に縦長です。
 白くて大きなからだが先頭です。父親でしょうね。先頭から3番目は明らかに小さな体で色もまだグレー。去年生まれた子どもだとわかります。
 最後尾は白くて大きめですから、母親かなと思いました。
 秋には家族が多くなって来てほしいですね。
▼ 4月9日 じゃが芋の植付けをしました。メークインと男爵、25eほどです。梅も桜もスイセンもまだです。冷たい雨ばかり。ようやく庭の椿の花が咲き出しました。
▼ 4月12日 畑の隅にポイセンベリーの苗木を10本植えました。3年後に、はたしてその実が食べられるでしょうか? 楽しみと心配と両方あります。
 庭の山サンショウが白い可憐な花を咲かせました。


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