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かつてなかったタイプのフルーツアイスミルク堂々の登場
カタログ“2000年3月4週”
  オーミ・フローズンのフルーツフローズン(カタログ2000年2月第3週参照)をアイスクリームと組合わせれば、その優れた香りのため香料の全く不要なアイスクリームが出来上ることが分かっていました。また、全国のアイスクリームで安全性やおいしさの上で満足のいくようなレベルのものがまだないことから、アイスキャンデーのネージュさん(カタログ1999年6月第4週参照)に、まともなアイスクリームの開発ができないかを検討して頂いていました。この開発で特に問題となったのは、玉子の使用でした。なぜなら大量の安全な玉子をアイスの製造に合わせて調達することや、一時に大量に玉子を割ること(大手メーカーでは合成洗剤で洗い、次亜塩素酸消毒をして、機械にかけている)がネックとなっていたからです。試作を重ねた結果、玉子抜きでもフルーツフローズンがあれば、非常にあっさりとした上品な「アイスミルク」が作れることが分かり、結果的に非常にヘルシーでおいしいフルーツアイスミルクが完成しました。
◎ネージュのフルーツアイスミルク
<原料>
●アイスミルク本体
・よつば生クリーム・よつばノンホモ牛乳・よつば濃縮乳、よつばローヒートパウダー(脱脂粉乳)・ビートグラニュー糖
●フルーツ
・オーガニックブルーベリーソース
  オーガニックブルーベリー(カタログ2000年1月第3週参照)をネージュさんの工場で、 ビートグラニュー糖とオーガニックレモン果汁(光食品)で風味を損わないよう加工したもの
・無農薬のイチゴソース
  今堀健一さんの無農薬イチゴをネージュさんの工場でビートグラニュー糖でソースに加工したもの
※イチゴは、原料が貴重なので本格製造より登場です。今回は企画ありません。

以下オーミフローズンのフルーツフローズン(カタログ2000年2月第3週参照)
・アップルフローズン・パーシモンフローズン
今後、バニラ(バニラビーンズを使ったもの)、チョコ、抹茶、オレンジ、パイナップル、グレープなども時期をみて製造していく予定です。また、神野でんぷんさんのじゃがいもカップの完成を待ってソフトクリームも製造する予定です。

<作り方>
アイスミルク本体は、ネージュさんのアイスクリーム機械でオーバラン加工します。このときの空気をかます割合はアイスクリーム作りで最もおいしいとされる原料10に対して空気3という方法です。この割合は、余程原料に自信がないと通常は無理です。市販品では見かけの値段を抑えるため2倍にも増量し、その薄い味を香料などでこくがあるかのようにごまかしているのです。今回製造するネージュさんのアイスクリームでは国内最高の原料を使っているため、理想的な加工技術が使えているのです。以上の方法でできたアイスクリームに、各フルーツを混合して作ります。もちろん、風味を生かすためアイスキャンデーと同じように不必要な加工は一切行いません。
◎アイスキャンデーも新顔登場!!
これまでのミルク、小豆、オレンジ、宇治金時の4種に加えて、今年は新しくチョコとブルーベリーが加わります。
◆チョコアイスキャンデー
 原料:よつばノンホモ牛乳、よつば濃縮乳、ビート糖、ココアパウダー
 製造方法:カタログ1999年6月第4週と同じように、
 原料の風味を最大に生かした方法で作っています。
◆ブルーベリーキャンデー
 原料:オーガニックブルーベリーソース(アイスミルクの項参照)、
 オーガニックレモン果汁(光食品)、ビートグラニュー糖
 製造方法:同上
◆オレンジ:無茶々園オレンジジュースストレート果汁(低農薬、
 温州・伊予柑・ポンカン等、無添加)、ビート糖
◆宇治金時:静岡園食べる緑茶(静岡県内でも一番の茶所、銘茶、無農薬)、
 北海道乳業全脂練乳、よつばノンホモ牛乳、よつば濃縮乳、あん(富士製餡、
 現行小豆キャンデーと同じ原料使用)、ビート糖
市販のアイスクリームの問題点
 アイスクリームの原料に、たとえエサや飼い方などで問題だらけ(ポストハーベスト農薬、遺伝子組換え、動物医薬品、飼料添加物など)でも牛乳、濃縮乳、生クリーム、練乳などを使っていればはるかに良心的といえますが、通常は輸入物の調整バター、調整脱粉(放射能汚染が心配)など安くて粗悪なものが一般的です。玉子を使っている場合でも安い液卵(上記牛乳と同じエサや飼い方の問題や割卵時に合成洗剤、次亜塩素酸ソーダーの使用あり)を使っています。糖類については、液糖、異性化糖、水アメなど(遺伝子組換えトウモロコシが原料)やフルーツミックスなど副原料にソルビットが使われています。氷菓の市場は非常に競争が激しく、宣伝費やバックマージンにコストがかかるため、このように材料をまず犠牲にしなければならないという事情があります。この粗悪な原料や空気の混入率が多すぎることをカバーするために以下の食品添加物などを使い、濃厚さをカモフラージュしています。安定剤としてはカラギーナン(発ガン性疑い)などの海藻抽出物、ローカストビーンガムなどの植物種子粘質物、キサンタンガムなどの微生物抽出物、さらにはゼラチン(豚の皮からの抽出物)などが使われています。さらにグリセリン脂肪酸などの乳化剤、合成もしくは天然系の着色料、香料などを使用しています。またホモジナイズの工程や再加熱の工程もあり、安全性、風味など全ての点で問題だらけです。もとより、本物の果実を使うなどは夢のまた夢なのです。
\どれもびっくりするほどおいしくできました!/
おことわり
今回は特別試作セールです。
今回は本格的な製造に入る前の試作的な製造です。もちろん本番さながらの製造ですが、例えば・カップにまだ表示のない無印商品となっています。
・また本番ではフルーツがアイスクリームに混じっているマーブル仕様にしたいと思っていますが、工場の部品の関係で、アイスクリームの上にトッピングするような形状となっています。そのため価格をモニター価格として、正規の価格ではありません。正規ではなんとか1ヶ100円程度に抑えたいと考えていますが、今回モニター価格のうちに出来るだけ味見をして、是非御意見を頂ければと考えています。



  ―文責 西川栄郎―



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