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8/23(日) オルター食材を楽しむ会
オルター通信1091号 記事
8/23(日) シャトーテル大手前
★アンコール企画 
 テーブル着席型 平服 Bistro“薬膳”夏の食養生
 〜素敵な人と美味しい手料理との出会い〜

 
■日時:8月23日(日)17:00〜20:00
■受付:16:30〜(時間厳守でお願いします)
■場所:シャトーテル大手前(大阪城前シティホテル)大阪市都島区片町1-4-2
■TEL:06-6354-1351
 http://www4.ocn.ne.jp/~ootemae/

交通のアクセス 
 JR東西線「大阪城北詰」駅より西へ徒歩4分(2号出口)
 地下鉄長堀鶴見緑地「大阪ビジネスパーク」駅より北西へ徒歩6分(4号出口)
 京阪電車・地下鉄谷町線「天満橋」駅より東へ徒歩6分(1号出口)

 本当に安全な食べものを我が子に食べさせたいと思って始まったオルターの活動は、今年で33年目を迎えました。
 多くの方々から、これだけ質の高いほんもの食材が、居ながらにして手に入ることに、驚きと感動の声が寄せられています。
 この食材を余すところなく、プロの料理人の方々に思う存分、腕を振るっていただきます。2007年秋、2008年秋につづき今年も素敵な方々が多く集まり、お互いに親睦を深めていただくプログラムも用意しています。


メニュー
※メニューは旬の食材の関係で一部変更する場合があります。なお、生薬は一部、オルター仕様ではない場合がありますが、あらかじめご了承ください。

●黄ピーマンのムース、決明子添え
 効能:ビタミンC,Eが豊富で脂肪の酸化を防ぐため、日焼けの予防や老化の予防に。
 主な食材:ピーマン(黄)、オニオン、セロリ、枸杞の実、決明子。

●合鴨肉の八角煮、生薬卵添え
 効能:胃腸の機能を高め、余分な熱を収めむくみを解消。
 主な食材:合鴨肉、八角、生姜、卵、桂皮、ニンニク、大根、茴香、日本酒。

●ヴィシソワーズ ミント風味
 効能:胃腸を整え、イライラを鎮め気力を高める清涼感に溢れるスープです。
 主な食材:オニオン、ジャガイモ、ミント、牛乳、金針菜、蓮の実、菊花。

●スズキ魚のバトネ、エスカベッシュ風
 効能:豊富なビタミンCが強い紫外線から身を守り、利尿効果の高い野菜類が体の浮腫みを取る。
 主な食材:スズキ魚、茄子、冬瓜、酸棗仁、オニオン、黒豆。

●牛フィレ肉のサイコロステーキ、ナス添え
 効能:胃腸の機能を高め体内の余分な湿気をとる。
 主な食材:牛フィレ肉、ナス、トマト、ラタツユ、ジャガイモ、淫羊かく、スナックエンドウ。

●取り合わせサラダ
 効能:体内の余分な熱と湿を取り除く。

●胡麻のブラマンジェ、抹茶のヨーグルト添え
 効能:疲労回復、老化の予防に。
 主な食材:胡麻、牛乳、くず、砂糖、抹茶、ヨーグルト、生クリーム、枸杞の実。

●フランスパン
 効能:気力を高め、精神不安を改善する。

●ブレンドコーヒー
 効能:消化促進に効果。


●辻岡生隆総料理長 プロフィール
NPO法人 けいはんな薬膳研究所所長
国際薬膳指導師

1983年 
大阪国際グルメフェアー(世界料理コンクール)金賞受賞。他、コンテスト多数入賞。

1992年 
日本薬膳研究会会員となる。
生薬の効能や利用法について学ぶ、その後中国の伝統医学に基づいた薬膳学(五大学説)を研究。

1999年 
中華人民共和国政府より「国際薬膳活動人士」(一流の薬膳料理人の認定)の称号を授与。

2003年 
国家中医薬管理局直属の唯一の学会「中華中医薬学会」(中国)及び、「国際薬膳協議会」(日本)の合同認証である「国際薬膳指導師」の称号を授与される。

現在 
全日本司厨士協会・関西地方本部理事。日本薬膳研究会理事。国際薬膳協議会会員


夏と長夏の季節(6月〜9月)
●夏は「火」に属し、五臓では「心」に属す。
 心の活動が火の燃えるように盛んになるため、「心火上炎」(心火亢盛)という症状などがでる。これは現代医学的に言うと、中枢神経、自律神経系の興奮などによって起こると考えられる。
 主な症状は寝つけない、夢が多い、顔面紅潮、イライラ、動悸、胸が暑苦しい、喉が渇くなどで、これらは、自律神経失調症、口内炎、舌炎、不眠症、神経症などに見られる。また夏の自然条件は“暑”で身体が不健康な状態だと、暑さあたりや吹き出物などが出やすくなる。

対策=清熱解毒、清熱瀉火、清熱解暑を行う。また、夏は心に働いて神経をイライラさせるので、「養心安神」の働きのある食物を用いる。

注意=辛味で温熱性のもの、例えば生姜(辛・温),胡椒(辛・熱),辛子(辛・熱),唐辛子(辛・熱),など。辛味のものは発散作用があり、温熱性のものは熱証をひどくする傾向があるため摂りすぎると、陰液を発散、消耗してしまう心配がある。夏は暑く、発汗がおおいため。

●長夏(今年は6/8〜7/20頃)は「土」に属し、五臓では「脾」に属す。
 この季節は胃腸が悪くなりやすく、健康管理を怠ると胃炎や消化不良を起こしやすくなる。また、自然条件は“湿”なため、不健康な状態だと、暑さと湿によって、夏バテなどの症状が起こりやすい。

対策=自然界が多湿になると、胃腸の機能が低下し、飲食物の運送が滞って、湿が生じやすくなる。これが胃腸障害を起こす。これを予防のため、利水滲湿と健脾の作用のある食物を用いる。

注意=甘味で温熱性のもの、例えば、牛肉(甘・温)、マトン(甘・温)などがある。中医学には「甘温助湿」という言葉がある。つまり味が甘で、性が温熱の食物は湿を生じやすいという意味で、長夏は湿度が高いので、湿によって胃腸は機能低下になりがちで、この時期には甘温の食物を摂り過ぎないようにする。


*利水滲湿=トウモロコシ、ハト麦、小豆、黒豆、大豆、緑豆、金針菜、キュウリ、トマト、スイカ、セロリ、オニオン、青梗菜、冬瓜、葱、白菜、ブドウ、スズキ魚、昆布、若布、鴨肉、など。

*健脾=トウモロコシ、ハト麦、ジャガイモ、小豆、椎茸、トマト、人参、棗、パイナップル、帆立貝、スズキ魚、鱧、鴨肉、など。

*理気=さやえんどう、落花生、からし菜、キャベツ、春菊、大根、オニオン、韮、レタス、葱、マッシュルーム、らっきょ、しょうが、ニンニク、八角、茴香、など。

*清熱=苦瓜、モヤシ、スイカ、梨、柿、メロン、セロリ、冬瓜、レモン、緑茶、ハスの実、豆類、茄子、海苔、昆布、若布。


募集要領&応募要領
「募集要領」

■定員:60名 ※先着順
■参加費
 大人(7才以上)・・・会員6,500円、一般7,000円(予約金1,500円含む)
 子ども(6才以下)・・・会員3,000円、一般 3,500円(予約金1,500円含む)
 幼児は要相談(担当中村まで)
 
※参加費は次月引き落とし。
 なお今回は全員の方に予約金として1,500円をいただきます。 
 この料金は理由のいかんに関係なく返金できませんのでご理解ください。

☆お酒は別途料金をいただきます
 参加申し込み 
 締切7月31日(金)必着で
 Fax0721-34-2777 
 メールinfo@alter.gr.jp
 OCR注文時にメモを添付頂く
 などの方法でご応募ください。


「応募要領」
@イベント名(8/23 オルター食材を楽しむ会)
Aコース
B会員番号
C会員名
D参加者の簡単なプロフィール(参加者リストの作成を予定しています)
E参加者全員のお名前(性別と年齢を明記)
F電話番号(自宅と携帯番号の両方をお願いします)
G参加の動機
Hご紹介者のおられる場合は紹介者の氏名もお知らせください

☆申し込み後のキャンセルは原則として不可(代理出席可能)です。食材発注の関係上、8月7日以降のキャンセルは参加費の半額(8月14日以降のキャンセルは全額)の引き落としになります。

☆受付確認のため、参加証(もしくは選もれのおしらせ)はイベント開催日の前日迄にカタログ(注文表が入っているクリアファイル)と一緒にお届けする予定ですので、よくご確認ください。


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