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蓄熱性オーラ繊維の温ったかグッズ
カタログ2012年11月2週号
コリ、痛み、冷え対策に安眠、ダイエットにも。


◆遠赤外線、温ったか製品
 福井県、越前市にある(株)ユメロン黒川の黒川 裕文社長は、優れた遠赤外線効果を持つ石、オーラストーンの粉末を繊維に練り込んだオーラ繊維を使った製品を提供しています。電気を使わず、寝ている間に体をしっかり温めるマット、パッド、ケット類、首や肩、足先、ひざ、お尻、腰、お腹など冷えた所に当てて使う「オーラ蓄熱キルト」、着用しているだけで、脂肪代謝を促進、お腹まわり、太もも、お尻まわりをスッキリさせるダイエットインナーや腹巻、その他ひざ掛け、サポーターインソール、靴下などなど。体調不良やコリ、痛み、冷えのある方などにおすすめしたい温ったかグッズです。

◆野生動物の癒しの場から発見
 オーラストーンは学術名を「ホルンブレンド‐カミングトン閃石ひん岩」という南太平洋の一部地域でとれる火山性深海石で、今から数億年前、深海の海底火山が噴火し、数千℃という高温で溶けたマグマが海水で急激に冷やされてできた多孔質の天然鉱石で、酸化マグネシウム、シリカ、アルミナ、酸化第二鉄、酸化カルシウムなど、太古のミネラルが絶妙なバランスで含まれています。このオーラストーンが採掘される島は動物がよく集まることで有名だそうです。地元の人々の話では、オーラストーンが数多く漂着している海岸に傷ついた動物たちがどこからともなく集まり、この石の上で静かに体を休ませているのです。この野生動物の癒しの場がオーラストーンの発見のきっかけでした。
 日本へオーラストーンを持帰ったのは、(株)メカニカルネット 西川 公一社長です。1989年のことです。西川社長はもともとは石材屋で、石に興味を持ち、発明家でもあります。
 オーラストーンの命名者は東洋医学研究家 竹内 享さん。オーラストーンの学名鑑定は東北大学大学院 蟹澤 聡史教授が行いました。
 長年遠赤外線に興味を持っていた(株)ユメロン黒川の黒川社長は、このオーラストーンの情報をいち早くキャッチし、西川社長に取扱いを希望しました。しかし、大手へつなごうとしていた西川社長に当初はけられましたが、黒川社長の熱心さが伝わり、協力が得られることになりました。

◆波長10ミクロン前後の育成光線を放出
 このオーラストーンの効果については日本国内の研究機関でいくつもの実証研究が行われてきました。
 (財)日本染色検査協会による、岩盤浴鉱石各種の遠赤外線積分放射率の比較データによって動植物にとって有益とされる遠赤外線中の「育成光線」とされる10ミクロン前後の波長帯(6〜20ミクロン)、とくに人体の波長に近いと言われる9.8ミクロンをよく放出していることが分かりました。この育成光線は水と最も共鳴しやすい波長であり、その名の通り動植物の成長を促す効果が学術的に認められています。
 この波長の特性として身体に近いところで使うことがより高い効果を発揮するため、繊維に加工することが最善と考え、メカニカルプラネット社(愛知県豊橋市)によって開発されたのがオーラストーンの超微粒子が入った繊維、オーラ繊維です。

◆温まり易く、冷め難い
 筑波大学 藤田 紀盛名誉教授監修による生体情報研究所の蓄熱性試験では、オーラ繊維と一般の繊維に対し、白熱球を照射し、サーモグラフィ装置による繊維の蓄熱性を比較した結果、オーラ繊維にダウンやムートンを上回る高い蓄熱性を確認しました。
 オーラ繊維の同様な蓄熱性は、日本化学繊維検査協会の試験でも確認されています。
 筑波大学 藤田 紀盛名誉教授は、さらにオーラ繊維と一般繊維との下着着用における人体の体表面温度比較を行ない、オーラ繊維の体表面温度上昇効果、すなわち「よく温まって冷めにくい」保温力、蓄熱効果を確認しています。
 東京慈恵医大 川上 憲司教授は、オーラ繊維の保温効果をサーモグラム、Xeクリアランス法で測定して、体表面温度を上昇させ、末梢循環血圧を上昇させ、保温効果をもたらすことを確かめています。
 オーラ繊維は脱いだあともすぐには冷えず温かさが続くのです。

◆リラックス効果
 防衛医科大学校第一内科 鈴木 王洋医師らはオーラ繊維の温熱作用によって副交感神経が優位になる、すなわちリラックス効果があることを報告しています。
 富山医科薬科大学 田澤 賢次名誉教授はオーラストーン岩盤浴ベンチに、肛門疾患手術後の疼痛緩和に効果があることを報告しています。
 今泉アイクリニック 今泉 征子院長(眼科医)はオーラ製品を、化学物質過敏症や電磁波過敏症の治療に活用し効果を上げています。

◆快湿
 立命館大学理工学部 手嶋 教之研究室による除湿実験では、オーラ繊維がムレず、夏でも爽やかなことが確認されています。
 水分子が遠赤外線の振動により、活性化され蒸発しやすいためです。さらっとした使い心地ですので夏でも使えます。マット類もべたつきません。

◆天然の抗菌性、抗カビ性、消臭性
 その他、院内感染菌MRSAや床ずれの原因となる緑膿菌に対する抗菌効果(日本食品分析センター)、カビに対する抗カビ性(日本紡績検査協会)、アンモニア消臭性試験による消臭効果(日本紡績検査協会)、オーラ繊維ベージュ(97%)、ブラック(99%以上)の紫外線遮蔽効果(日本化学繊維検査協会)なども確認されています。

◆コリ、病み、冷え、ダイエットなどの体験談がいっぱい
 オーラ製品の体験談はたくさんあります。
 「肩こり、首の痛みがとれた」「腰痛が楽になった」「ひざの痛みがとれた」「生理痛がましになった」「生理不順がよくなった」「冷房による冷えがとれた」「安眠できるようになった」「腹巻きでウエスト、下腹が引っ込んだ」などなど喜びの声がいっぱいです。ただし、一気に体液循環がよくなることによる体調、気分が変化する好転反応も200人に1人くらいの割合で起きます。その場合は一回休んで、またチャレンジしてみて下さい。
 また、栄養学では、体温が1度上がると、代謝が13%あがると言われています。

◆これからも続く感動ストーリー
 (株)ユメロン黒川は1895年(明治28年)、綿やふとんを商う黒川綿屋として初代 黒川 藤太郎が創業しました。初代の家訓は「本物を作れ」でした。ユメロン黒川の名は二代目が「夢の路は果てしない」=「夢・路・無」から命名。オーラストーンとその繊維に出会い、寝具製品として開発に成功したのは四代目 黒川 裕文社長です。黒川裕文さんが素材としてのオーラ繊維の良さを確信したエピソードが2つあります。
 1つめは、ネズミの巣でした。古くからある蔵や工場で実験やサンプル作りをしていたころ、何十種類もの繊維やワタがあるなか、ネズミがこのオーラ綿だけで巣を作っていたのが発見されたのでした。
 2つめはバイク事故のため腕が真っ直ぐに伸びなくなった男性でした。黒川さんがオーラ綿のハギレを店頭で無料配布していたころのこと、そのハギレを半信半疑で持ち帰ったバイク事故の男性が、次の日突然握手を求めてこられました。腕に当てて寝たところ、なんと腕が伸びるようになったと言うのです。そして古傷の多いバイク仲間の分としてオーラ繊維のサポーターを何十枚も買ってくださったのでした。その後、このエピソードがどんどんと人から人へと伝わっていったことは言うまでもありません。このような感動ストーリーがこれからも続いていくことでしょう。
 (株)ユメロン黒川とオルターとの出会いは、今年神戸で開催されていた、ある代替医療学会の展示会場でした。


ユメロン黒川のオーラ繊維製品
 10ミクロン(μm)前後の育成光線と呼ばれる遠赤外線波長を放射する火山性深海溶岩オーラストーンを平均0.7ミクロン程の大きさに砕いたパウダーをポリエステル、レーヨンに配合したオーラ繊維を使った温ったかグッズを提供しています。原石で効果があっても、繊維にして効果を出すのは難しい事で、前出の西川社長は混練率を高める研究にも苦労され、当初は3%程度でしたが、現在ではポリエステルで6%強、レーヨンでは8%以上に改良されています。
(※パウダー初期投入率はポリエステルが7%、レーヨンが9%ですが、製造過程で脱落しています。)



―文責 西川榮郎(NPO 安全な食べものネットワーク オルター代表)―


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