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年賀状から(敬称略) 3
オルター通信1065号 記事
◆ライスロッヂ大潟 黒瀬正◆
 口入れ屋稼業並の「派遣事業」や、「時価総額競争」「マネーファンド」など街金レベルの無節操な「巨大な虚業集団」を、誰もがあたかも先端ビジネスのように錯覚し、もて囃したツケが昨年秋からの大騒動。
 新しい年は、勤労や創造を尊厳した上でのフェアーな自由競争社会の構築に向かって人々が歩み出して欲しいものです。
 我が農舎は、引き続き美味しくて安心できる愉しい米作りに邁進します。

◆産消循環自給農場 <べじたぶる・はーつ> 尾崎零◆ 
 昨年6月に、「自立農力」〜保障なき時代をどう生きるか?有機農業者からのヒント〜(出版:家の光協会)を上梓しました。おかげさまでまずまずの評判となり、12月には第2版が刊行されました。うれしいことです。発売後3日目には東京の若い男性読者から研修希望の問い合せがあり、以後、10人余りの若い人が訪ねてきました。
 バブル崩壊後、私はついに「保障なき時代」に入ったと考え、そのことを講演等機会ある毎に話してきました。昨年1月の国会にて当時の経済担当大臣が、「もはや日本は経済一流ではない」と明言したことで、現代社会はそれを証明した状況になりました。若い人ほどそれをよく感じるようです。「就農したい。農業のことを伝える仕事をしたい」と若者の声が響き始めました。

◆ガイアみなまた◆   
 昨年の水俣のビッグニュースは、IWD東亜熊本が巨大産廃処理場計画から撤退したことです。まだくすぶりが残っていますが、全国からの応援と垣根を越えた市民の協力が勝利の鍵でした。
 水俣病未救済被害者の問題は今年が山場となりそうです。裁判、政治解決がどうなるか、こちらにもどうぞご注目ください。
 さてガイアみなまたは年明けから甘夏の日々となります。気を引き締めてがんばります。

◆株式会社 食品と暮らしの安全◆
 2008年は中国産毒ギョーザで1週間、テレビに出ずっぱりになったところから始まり、9月に『生活防衛ハンドブック』を講談社から出版。この本で、現代の食生活では微量元素(ミネラル)不足になってしまうことを指摘しました。
 その後、煮干しをベースにした『天然白だし』で小学2年生の発達障害が劇的に回復し、高校生の成績が大幅にアップし、荒れた大学生がやさしくなったケースも見つかりました。
 その理由は、微量元素の不足で心身が不調になっていたところに、液体に溶けた微量元素が吸収され、イライラしなくなって、集中力と体力がついたためと思われます。

◆NPO:後悔しない家造りネットワーク <<いい家塾>>  釜中明◆
 「一年の計は元旦にあり」と申します。国家100年の計は教育にあり。その教育の基盤は家庭にあると思います。“笑う門には福来る”と言われますが、《いい家塾》の合言葉は「家笑う」でございます。ご家族が健康で笑いが絶えない家、これが幸せの原型だと信じて策定しました。
 昨年お蔭様でNPO創立5周年を迎え記念事業を三つ行いました。5月に市民公開講座。11月に第3回シンポジウム「住宅ルネサンス」と銘うち「七曜四季自然派200年住宅」のお披露目。12月に「教育力を問う」と題して特別シンポジウムを行いました。
 本年は1月から11期生の講座が始まります。「742長寿命住宅」の「いい家」造りに全力投球してまいります。



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