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ダニアレルギーの原因、ヒョウヒダニ対策にユーカリプタスオイルが最適
カタログ‘2009年7月1週号’
アロマテラピー・虫除け効果、
新型ウイルス対策にも。


●ヒョウヒダニがダニアレルギーの原因

 耳鼻咽喉科でアレルギー科の専門医、服部芳樹医学博士によれば、ヒョウヒダニがアレルギー性疾患の大きな原因となっているとの事です。すなわち、その原因はチリダニの一種「ヒョウヒダニ(コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニ)」などの糞や卵、死骸が壊れて細塵化したものです。このように人に悪い事をするダニは、ほんの一部の種類だけです。
 しかし、そういうダニは昔からいたわけですので、近年のアトピーなどの増加の背景には、大気汚染、シックハウス症候群のような室内環境の汚染、高気密住宅・密封型生活習慣や免疫力を低下させるガラクタ食品などもある事は間違いありません。つまり、ダニの細塵化したものと化学的な汚染が相乗的に影響している時代になっているという事です。また腸の健康、すなわち免疫の状態も大きく影響しています。


●ヒョウヒダニは市販の殺虫剤では駆除できません

 ダニを駆除しようと思ってダニ用殺虫剤を使用する人がいますが、この農薬が人体に有害であるばかりか、実はヒョウヒダニの駆除にもならないのです。なぜなら目に見えるダニ、人を刺すイエダニやマダニ、ヒョウヒダニを食べるツメダニなどは殺虫剤で駆除する事ができますが、ヒョウヒダニは農薬では死にません。そればかりか、それを捕食するツメダニなど天敵がいなくなるので、ますます増殖してしまうという事になってしまいます。また、ヒョウヒダニは中古の住宅より、むしろ新築のほうが多いのです。
 ヒョウヒダニは至適温度 25〜30℃、至適湿度70〜73%、エサは人やペットのフケです。つまり人の環境に住んでおり、マットレス、布団、毛布、枕、カーペット、畳、ソファー、車の座席などにいるのです。とくに暖房のきいた、食べかすのあるカーペットやコタツはダニの天国です。
 ダニが嫌うのは換気、掃除、洗濯です。また、合板を使わないムクの木の家では、ムクの木のフィトンチッドすなわち揮発性成分テルペン類をダニが忌避します。


●ヒョウヒダニ駆除にユーカリプタスオイルが最適

 服部芳樹医学博士は、長年の研究の結果、このヒョウヒダニ駆除にはユーカリプタスオイル(オーストラリアのF・G・B社製)のユーカリ精油が最適であるとおっしゃっています。
 服部先生は、アレルギー性鼻炎の治療において、点鼻薬、スプレー、内服薬、レーザー治療、注射、手術などが根治的な原因治療ではないと気付き、ユーカリプタスオイルによるヒョウヒダニの駆除、ムクの木の自然素材住宅、食生活の在り様の改善などを提言なさっています。このユーカリプタスオイルは、オルター金沢からのご紹介です。


はっとりメディカルサービスのユーカリプタスオイル
 ユーカリプタスオイルは、F・G・B社で製造しています。
 F・G・B社(Felton  Grimwade&Bichford  Pty.Ltd)は、ユーカリの農園と採油場を持っています。ユーカリの木はオーストラリア原産で640種ありますが、オイル抽出できるのは20種ほどです。ちなみに、コアラが食べているユーカリは比較的油分の少ない葉です。
 F・G・B社で採油しているのは、ブルーマリー種の葉からです。農薬を使わずに栽培されています。ユーカリの葉にボイラーの蒸気をあて、水と精油と搾滓の葉に分離します。全行程が水蒸気蒸留で、化学的溶媒などは使っていません。環境を汚染することもありません。搾滓の葉は天日干ししたあと、ボイラーの熱源として利用されています。
 F・G・B社のこのユーカリプタスオイルは現在、世界で最も高品質であり、純粋なものといえます。


●ユーカリプタスオイルの効用
 (服部芳樹医博著「ユーカリの小さな本(1)」より)

@ヒョウヒダニ忌避作用 Aアロマテラピー効果 B気道分泌促進作用=鎮咳去痰 C殺菌作用 D抗カビ、抗ウイルス作用 Eヒスタミン遊離抑制作用=抗アレルギー作用、免疫回復作用 F洗浄、消臭作用 G消炎、鎮痛、止痒効果 H防虫効果


●ユーカリプタスオイルの利用方法

ヒョウヒダニ他、害虫の駆除に、ユーカリプタススプレーが有効です。アロマテラピーにはユーカリプタスオイル(精油)を。


●使用例

スプレー
○コート、カーテン、スリッパ、マット、エアコン、バスマットなどの害虫駆除
○寝室、寝具の消毒、消臭
※色物、プリント柄、化学繊維、家具などは目立たぬところで脱色・変質がないかを試してからお使い下さい。

オイル
○タオルにオイルを染み込ませて、水につけて、冷蔵庫やスリッパを拭く。
○雑巾にオイルを染み込ませてから、水につけて掃除。
○ティッシュペーパーにつけて、ハサミ、カミソリ、ピアスを拭く。
○お風呂、浴槽の近くに1〜2滴置いて、森林温泉浴を楽しむ。
○風邪、喘息に。洗面器、マグカップなどに湯気の立つ熱い湯を入れ、オイルを数滴。頭からバスタオルをかぶって蒸気吸入。
○バスタオルにオイルをつけ、水にぬらして室内に干す。
○野外の防虫に。
○洗濯機に石けんと一緒に3〜5ml入れ、消毒、消臭。


●警告・注意

◎ユーカリにアレルギー反応を起こす人もいますので、使用に際しては少量で、まずお試しください。

◎ユーカリプタスオイルは、ガソリン程度の燃えやすさがあります。とくにスプレーを使用されるときは注意が必要です。散布中、火気厳禁です。全ての電気機器の主電源を切ってください。スイッチの入切は危険です。空になったスプレー缶を捨てる際にはガスを抜いて、缶に穴を開けてください。保管は30℃以下でお願いします。直射日光、暖房器具のそば、自動車の中はおやめください。

◎ユーカリプタスオイルは、オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカで100年以上の使用歴を持つ、極めて安全性の高い精油です。少々吸い込んでも害はありません。ただし、スプレー散布後、臭いが強い場合は強い臭いがしなくなってから入室してください。誤飲で原液を1度に数ml以上飲むのは危険です。子どもの手の届かないところに保管してください。万が一誤飲したときは、多量の水を飲ませてください。100mlビン入りのキャップは危険防止として、子どもだと簡単には開けられない仕組みになっています。ペットに使う場合、ペットが原液を舐めないように注意してください。肌に多少ついても大丈夫ですが、習慣的に肌に使用するのはおやめください。まれに過敏症が出ます。

◎旅行などに小分けして持ち運ぶ場合、キャップの内側や容器の材質が溶けない金属やガラス、陶器などを使ってください。ゴム、プラスチックなどは溶けてしまいます。スプレーは飛行機内への持込みは不可です。


●ユーカリプタスオイル、類似品にご注意

 ユーカリプタスオイルが注目されてきました。するとさっそくニセモノが登場しています。安い中国産、他種のユーカリの葉から採ったものを混ぜたものなど、しっかりした効能のない、全く別の品物がありますので、ご注意ください。また長期間高温下で保管されたものなどが乱売されている例もあります。



―文責 西川栄郎(オルター代表)―


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