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西原先生の講演会をおすすめします
オルター通信958号記事
西原先生の講演会をおすすめします
 先日、オルターの料理講習会で、来年1月に西原先生の講演会があると聞きました時には大変驚きました。というのも、西原先生の『赤ちゃんの育て方』を私の育児のバイブルとして、子育てにはげんでいたからです。
 西原先生の子育て論は、現代の保健所や病院、育児書とは全く違っており、一般にはあまり耳にすることもなく、育児書として見かけることがありませんでした。
 オルターでは今年から子育てセミナーが開催され、良いお産、母乳育児、離乳食のことなど、子育てに関する多くのとても良い情報を提供してくださっています。妊娠期間に知りたかったことばかりで、もっと早く知りたかったと思った反面、私が目指して実践してきたことがでてきたので、試行錯誤でやってきたことも、これでよかったのかなと初めてほっとできたときでもありました。
 そのオルターで、今度は西原先生の子育てをすすめられていて、自分でいいと思って選んできたものの点と点が一つの線につながり、とてもうれしく思いました。
 西原先生の子育て論を知ったきっかけは、妊娠中に私が「完全母乳を目指していること」「母乳を出来るだけ長く飲ませたいこと」「アトピーやアレルギーの出ない子にすることはできないのか」ということを話した方に教えていただいたことです。
 西原先生の子育て論の主なものとして、「1歳までは母乳のみ」「離乳食は1歳以降(たんぱく質をとらない)」「おしゃぶりの使用」「母乳は2歳半位まで」などがあります。なぜ早くから母乳以外のものを口にしない方がよいのかなどの説明もわかりやすく、先生の子育てをやってみようと思いました。「1歳まで母乳」のみというのも簡単ことではなく、私は9ヶ月まででした。子どもの体によいこととわかっていても、初めての子育てで自信もありませんし、早い離乳食がアトピーなどによくないとわかっていても、周りから母乳だけでは栄養が足りないといわれると、不安に思う時もありました。
 私は結婚して7年目にようやく子どもを授かることができました。それまでは、おいしいものを食するのが好きで、過剰なカロリー摂取量だったので、食生活を伝統的な和食に切りかえたところ、突然自然に妊娠しました。その時にあらためて食生活の重要性を感じ、西原先生の子育てがぴったりきたのだと思います。現代では色々な情報が氾濫し、本当に良いものを見極めるのも難しい時代です。私達が親が愛する子ども達に本当に良い物を選んでいきたいと思います。
 幸せなことに体に安全なものを提供くださり、私のあこがれの西原先生の講演を聞く機会を与えてくださったオルターにも心より感謝しております。
 これからも西原流の子育てで、心身ともに元気で優しい子に育つことを願いながら、子育てをしていきたいと思います。
         
 F003 毛利ゆいこさん



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