北海道の素材にこだわったお惣菜 小樽素菜亭お蔵(2) |
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前回の蒸気まんに引き続き、小樽素菜亭お蔵のご紹介です。 今回ご紹介するお惣菜もお蔵自社製品です。北海道産の素材にこだわり、安全な原料だけでおいしいものを作りたいという思いで、製品化されています。
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●肉ぎょうざ =原料= 豚肉(興農ファーム、放牧豚 カタログ1999年11月第4週参照) キャベツ(新得 平賀源蔵、無農薬) 長ネギ(茨木常総センター、無農薬) ニラ(同上) しょうが(高知 上野、無農薬) 玉ねぎ(岩見沢 狩野謙二、無農薬) 醤油(酢屋茂、秋田産丸大豆、天然醸造) 三河みりん(角谷文治郎商店 カタログ1998年12月第1週参照) ごま油(小野田製油、中国産、圧搾一番搾り) 海の精(日本食用塩研究会、海水塩 カタログ2000年4月第4週参照) てんさい含蜜糖(北海道産) こしょう(向井珍味堂) 片栗粉(神野でんぷん工場 カタログ2000年3月第3週参照) にんにく(茨木常総センター、無農薬) チホク小麦粉(江別製粉)
◇ ハルユタカブレンド小麦粉(江別製粉)作り方 ◇ @豚挽肉をこね、塩、こしょうをする。 A野菜をみじん切りにする。 Bそれを混ぜ、調味料を加える。 C皮に包む。 D蒸す。 Eパックする。 F急速冷凍。
****** 市販ギョウザの問題点 ****** 具に豚肉を使っているものは、ポストハーベスト農薬、遺伝子組換えの問題のあるエサ。飼料添加物、動物医薬品の使用の問題がある。鶏肉(同上)、エビ(酸化防止剤)を使っているものもある。 野菜については無農薬野菜が使われることはない。しかし、豚肉や野菜をまともに使っているものはむしろ珍しく、小麦粉(ポストハーベスト農薬)、豚脂(畜産の問題がとくに集中している汚染部位)、植物タンパク(ポストハーベスト、遺伝子組換え、キャリーオーバーの添加物)、コーンスターチやでんぷん(遺伝子組換え)、パン粉(ポストハーベスト農薬、キャリーオーバーの添加物)、玉子(畜産の問題)など粗悪な材料でコストを引き下げているのが一般的です。 また味付けの主流は、蛋白加水分解物(発ガン性)、アミノ酸(脳障害)であり、ゴマ油、食塩、醤油(ポストハーベスト農薬、キャリーオーバーの添加物)、オイスターソース、魚醤、酒、ビーフエキス(キャリーオーバーの添加物)、香辛料も使われているが、高品質のものは望むことはできないと思われます。その他香料、着色料(パプリカ色素など)も使われています。 皮には、小麦粉(ポストハーベスト農薬)、もち米粉や米粉(ポストハーベスト農薬)、ポークエキス(畜産の問題、キャリーオーバーの添加物)、ソルビット(人工甘味料)、調味料(ポストハーベスト農薬、アミノ酸など)、大豆粉(ポストハーベスト農薬、遺伝子組換え)、水アメ(ポストハーベスト農薬、遺伝子組換え)でんぷん(遺伝子組換え)、増粘多糖類、カゼインナトリウム(畜産の問題、キャリーオーバーの問題)、キシロースなどが使われています。
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●肉しゅうまい =原料= 興農ファーム(同) 玉ねぎ(同) しょうが(同) 片栗粉(同) 海の精(同) てんさい含蜜糖(同) 醤油(同) 三河みりん(同) ゴマ油(同) こしょう(同) チホク小麦粉(同)
****** 市販ギョウザの問題点 ******
基本的にはギョウザの例と同様の問題があります。具に使う、豚、鶏、全卵は畜産の問題があり、魚肉(タラなど)、エビ、オキアミなどにはキャリーオーバーの添加物の問題があります。 野菜は無農薬ではありません。増量などの目的で、豚脂(高度の汚染が一番集まるところ)、ジャガイモでんぷん(遺伝子組換え)、大豆タンパク(ポストハーベスト農薬、遺伝子組換え)、ゼラチン(畜産の問題、発ガン性の心配な海藻抽出物など)などを使っています。増量したものをそれらしく見せるためにポークエキス(畜産の問題、キャリーオーバーの添加物)、エビエキス(酸化防止剤、キャリーオーバーの添加物)なども使われます。 その他、マーガリン(トランス脂肪、精神病、ガン、心臓病)、アミノ酸(脳障害)、みりん風調味料(ポストハーベスト農薬、キャリーオーバーの添加物)、砂糖、食塩、醤油、オイスターソース、香辛料、ゴマ油など良いものを使っているわけはありません。 皮には小麦粉、でんぷん、大豆粉、大豆蛋白、菜種油(いずれもポストハーベスト農薬、遺伝子組換えなどの問題あり)、酒精(合成アルコール)、アミノ酸(脳障害)、食塩なども使われています。
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●鮭フライ =原料= 鮭(小樽水産) パン粉(桜井食品) 玉子(余市 滝下農園、平飼い 主に国内産エサ) チホク小麦粉(同) 海の精(同) こしょう(同) =作り方= @鮭の切身に塩、こしょうをする。 A玉子と小麦粉と水を混ぜ、溶き玉子をつくり、鮭の切身をくぐらせる。 Bパン粉をつける。 Cパックする。 D急速冷凍。
****** 市販のフライの問題点 ******
輸入小麦(ポストハーベスト農薬)のパン粉、玉子(畜産の問題)が 使われています。溶き玉子にも添加物が使われています。
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●海老フライ =原料= エビ(オルタートレードジャパンのエコシュリンプカタログ2001年6月第1週参照) パン粉(同) 玉子(同) チホク小麦粉(同) 海の精(同) こしょう(同) =作り方= @エビのわたを取り、塩、こしょうする。 A玉子と小麦粉と水で溶き玉子をつくり、エビをくぐらせる。 Bパン粉をつける。 Cパックをする。 D急速冷凍。
****** 市販のエビフライの問題点 ******
薬品漬けのエビのほか、小麦粉、パン粉、玉子、溶き卵にも前述通りの問題あり) ************************
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●屯田いももち =原料= ジャガイモ(蘭越 柴田博史、無農薬) 片栗粉(神野でんぷん) =作り方= @ジャガイモの皮をむき、水に浸けてアクを取る。 Aジャガイモを蒸す。 B蒸したジャガイモと片栗粉を混ぜ合わせる。 C成型する。 D急速冷凍。 Eパックする。 =使用法= フライパンに油をひき、両面をこんがり焼く。そのまま、もしくは砂糖、醤油をつけて食べる。
●屯田かぼちゃだんご =原料= カボチャ(新得 宮下、宇井、無農薬) 片栗粉(神野でんぷん) =作り方= @カボチャの皮をむく。 A蒸す。 B蒸したカボチャと片栗粉を混ぜ合わせる。 C成型する。 D急速冷凍。 Eパックをする。 =使用法= いももちに同じ。
―文責 西川栄郎―
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