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◆すすぎ不要、石けんカスが出ません 茨城県古河市の(株)宮本製作所 宮本 隆社長は、自動車部品の試作加工を手掛け、高純度のマグネシウムを扱っています。その高純度のマグネシウム製品「ベビーマグちゃん」を水に入れると水素イオンが発生し、弱アルカリ性の還元水となり、合成洗剤と同程度の洗浄効果を得られることを発見し、特許も取得しています(特許第5312663号)。 この還元水には消臭、除菌の効果もあり、お父さんの加齢臭を除去するのにも有効です。部屋干しにしても洗濯物が臭いません。洗剤を使いませんので、すすぎも不要です。石けんカスも出ませんので、黒い服にも使いやすいです。 汚れの多い洗濯物を洗う場合は、いうまでもなく石けん洗濯がおすすめですが、「汚れたから洗う」のではなく、「着たから洗う」時代の洗濯には「ベビーマグちゃん」が十分活躍します。合成洗剤で洗濯をしている方には「ベビーマグちゃん」の方がさらに使いやすく、安全で、経済的です。1個で約300回洗濯が可能です。
◆誰も知らなかった効果を発見 高純度のマグネシウムはイオン化傾向の強い金属であることから、水の中に入れると水素イオンと水酸化イオンを発生させ、弱アルカリ性の還元水に変化します。すなわち、ご家庭の水道水がアッという間に“アルカリイオン水”に変身するわけです。 マグネシウムと水との反応による弱アルカリ性の還元水は化学現象として確立されていますが、それに洗浄効果があることは知られていませんでした。 宮本製作所の宮本 隆社長は、金魚の水槽にマグネシウムを入れたところ、普通なら水槽のガラス全面に藻がついてしまうのに、藻が全くつかないことから、もしかしたらマグネシウムに洗浄効果があるのではないかと考え、社内実験を行いました。さらに、外部の検査機関でも試験を行い、純度の高いマグネシウムと水との反応でできる弱アルカリ性の還元水には、除菌、消臭、洗浄効果(合成洗剤の弱い洗浄力と同等の効果)があることが確認されました。純度の高いマグネシウムで環境にやさしい洗濯ができるという発見でした。
◆マグネシウムに除菌、消臭、洗浄効果 大腸菌の試験では、たった10分間で菌を抑制します。消臭試験では、汗臭いニオイの原因物質(酢酸・プロピオン酸など)の70%以上を分解します。合成洗剤のニオイ分解率はたった6〜7%です。「ベビーマグちゃん」はその10倍の分解力があります。 洗浄力は皮脂汚れ(30%)、たんぱく質、泥などの汚れ分解力で、市販の合成洗剤と同等の効果があります。
◆毎日洗う時代の洗濯におすすめ 合成界面活性剤の洗濯は、人にも環境にも悪く、赤ちゃん、アレルギーの人にも大敵です。しかし、石けん洗濯を様々な理由でまだできていない方には、「ベビーマグちゃん」ならすぐにも危険な合成洗剤をやめて、切替えることが簡単にできます。 「ベビーマグちゃん」の使い方は簡単で、洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけでOKです。洗剤を使いませんので、すすぎもする必要がありません。たいして汚れていない下着などの洗濯なら手間もかからず簡単で、忙しい主婦を助けます。
◆環境にも優しい 洗濯機、ホース、下水道、さらには川までもキレイになり、臭いも抑えます。 マグネシウム粒は洗濯に使用して噴流でかき回し、粒同士がこすれ合い、いつも磨かれていることが長く使えるコツです。 「ベビーマグちゃん」は使い終わったら不燃ゴミで捨てるか、お庭の花壇やプランターの草花にマグネシウムの粒をあげると、草花も元気に育ちます。マグネシウムは草木の光合成を促進する必須ミネラルです。 マグちゃんは洗剤と併用するタイプ「洗たくマグちゃん」と、洗剤を使わない「ベビーマグちゃん」の2種類がありますが、当然のことですが、「ベビーマグちゃん」だけをオルターとしてご紹介しています。
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宮本製作所の ベビーマグちゃん 石けんと併用する場合は1個、ベビーマグちゃんだけなら3個ご使用ください。 |
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<原料> 高純度マグネシウム 99.95%
■ベビーマグちゃん Q&A Q1. 洗濯機に入れるタイミングは、洗濯物と一緒ということですが、長く入れておけば効果が上がるのでしょうか。 A1. 洗濯槽の水が一定レベルのPh値に達すると、それ以上高い値になりません。普通の洗濯時間(20〜30分)であれば、効果は問題ありません。
Q2. マグちゃん1個で、何キロまでの洗濯物に対応しているのでしょうか。 A2.標準の洗濯機に対応しております。石けんや洗剤と一緒に使用する場合なら、マグちゃん1個で6〜8kgの洗濯槽容量に対応しています。石けんや洗剤なしの場合は3個必要です。
Q3. マグちゃん1個で、何リットルの洗濯注水に対応しているのでしょうか。 A3.A2.の回答と同様です。石けんや洗剤の有無によって1個もしくは3個必要です。
Q4. 洗濯槽のカビの除去とありますが、今こびりついている汚れが剥がれて、洗濯中に混入しないのでしょうか。 A4. マグちゃんはカビを溶かすわけではないので、剥離したカビが洗濯中に細かくなって混入する場合がございます。
Q5. どんな汚れでも落ちるのでしょうか(野球のユニフォーム、油汚れ、等)。 A5. メーカーの実験データとして、市販の合成洗剤と同等の洗浄効果が確認されています。汚れのひどいときにはマグちゃんで漬け置き洗いをしてから、石けんと併用すると効果的です。
Q6. 漂白剤もー緒に入れて大丈夫なのでしょうか。 A6. 塩素系の漂白剤の使用は避けてください(一般に市販されている過炭酸ナトリウムの酸素系漂白剤は問題ございません)。
Q7. 柔軟剤を入れても、柔軟剤の効果はなくならないのでしょうか。柔軟剤の芳香は残っているのでしょうか。 A7. 柔軟剤と一緒にご使用いただいても、問題ございません。柔軟剤の臭いは軽減されますが、合成洗剤のように洗濯物をごわごわにしませんので、そもそも柔軟剤を使用する必要がありません。
Q8. 使用していくうちに、アルカリイオン水の濃度(Ph値?)は薄くなっていくのでしょうか。 A8. ほとんど変化はございません。
Q9. 取り替え時期は、どうやって判断すればいいのでしょうか。 A9. 重さや外観上ではわからないので、一年を目安に交換をお願いいたします(例えば、使用開始日を洗濯機の見えるところにシールを貼るなど)。
Q10. たとえば、一日3回洗濯する場合(もちろん3回とも水を換えます)、3回目も効果が同じなのでしょうか。 A10. 同じ効果です。
Q11. 酸化マグネシウムのくずが、洗濯物に混入しないのでしょうか。 A11. くずは発生しないので、洗濯物に混入することはありません。
Q12. 経年の使用でマグネシウムが小さくなって粉末状になったとき、発火の危険性はないのでしょうか。 A12. 発火の危険性はないので、安心してご使用ください。
Q13. オーガニックコットンの洗濯には、マグちゃんを洗濯重量によって数個入れるとありましたが、洗剤なしでも汚れは落ちるのでしょうか。 A13. メーカーの実験データとして、洗剤を入れて洗濯したときの衣類と、マグちゃんのみを入れて洗濯した時の衣類の皮脂汚れの分解率は、ほぼ同等を示しております。オーガニックコツトンを洗濯する場合は、洗剤を使わない=化学薬品を使わないというオーガニックコットンの商品コンセプトと合致するという点で、ご使用を推奨しております。
Q14. 洗濯時にマグちゃん1個を投入して、どれくらいの時間で洗濯水がPh7.5〜8.5のアルカリイオン水になるのでしょうか。その時に洗濯水の水量は関係あるのでしょうか(たとえば水量が多いと時間がかかる、少ないとすぐにできる)。 A14. 標準的な洗濯時間(洗濯〜すすぎ〜脱水で20〜30分くらい)であれば、効果は問題ございません。水量についても、6〜8kgの洗濯槽容量であれば、効果を発揮できます。ドラム式洗濯機のように、少ない水量であれば、より速くアルカリイオン水になります。
―文責 西川榮郎(NPO法人 安全な食べものネットワーク オルター代表)―
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