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原発や放射能の危険性について運動をしています(メッセージ)
第五回会員集会 会員活動アピール          
こんにちは、私たちは兵庫県の宝塚市で今から23年前に「原発の危険性を考える宝塚の会」を始め、いまだに原発や放射能の危険性について運動をしています。以前は自前で石けんやみりん、自然食品などを共同購入していましたが、今ではオルターさんに任せきり、オルターさんの活動に心から感謝しています。
今日は「原子力・エネルギー教育支援事業交付金制度」という舌をかみそうな制度についてご紹介したいと思います。これは何と、文部科学省が、原発立地点で買収費として使う予算を教育に回して、子どもたちに原子力について親しんでもらおうというものです。原子力文化振興財団の作った教材を買ったり、関電から講師を招いたりするための費用をまかなうためのものです。この人たちは、ますます深刻化しているチェルノブイリ原発の被害を隠します。原発の放射能を閉じ込めることができるかのように話します。再生可能エネルギーの導入を進めるのではなく、原発がないと日本の電力がまかなえないかのような発言をします。数え上げればキリがありません。
私たちは去年と今年、この交付金の窓口となっている兵庫県の教育委員会に「申請しないように」と話し合いに行ったり、政府にこの事業の停止を求める要望書を出したりしています。去年18.6%しか消化できなかったのに、今年は増額して4億9500万円。常識では考えられない、無茶苦茶なことが行われているのです。
これは、特定財源の目的外流用でもあり、また政府の意向を教育に押し付ける「教育基本法」違反でもあります。
もし子どもさんの学校で原発教育を推進するような動きがありましたら、どうぞ問題にしてください。オルターさんを通じて私たちにお知らせください。お願いいたします。
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