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放射能被災地カンパ金並びに豪雨被害見舞いカンパ金の拝受御礼
オルター通信1312号 記事
株酎髞_産加工研究会 代表取締役 鈴木雄一
 皆々様の心温まる御見舞い金を賜り、まずもって衷心より感謝申し上げます。皆様のご活動の一端をうかがい知れます生産者へのご配慮を賜り、日ごろからの温情を感じさせていただいているところで御座います。オルターの皆々様には、この間私たちの取り組みを力強く支えていただきました。放射能公害以降、野菜の栽培を断念しながら、砂壌土から粘土質の高い土地への移転や自社栽培原料からより安全な産地原料への移管など多くの対応をしなければなりませんでした。そのような事情から、原料生産面の縮小と加工部門の拡張を図りながらの移行措置をとりながらの運営展開をせざるをえませんでした。そのような中、皆様に、安全な原料のお手配から新規製品へのお取組みと支えていただいたものと本当にありがたく感謝申し上げます。弊社社員一同にとっても、不安からの再出発となり動揺を隠せない中での経営となりました。どうなるのかも手探りの中、多くの資本投資をしての新規事業への船出となりましたが、ここでもオルターの皆様に救われながら大海に漕ぎ出したような気が致します。
 そのような中で、この度の集中豪雨となりまして、折角栽培の準備を致しました「キビ」が泥水と共に洗い流されるという畑の水没に見舞われました。ハウス内に収穫したマスタードも流失してしまったりと大変な状況となりました。白鷹町の推定被害金額は、220億というものでしたからこれでは軽微な被害だったと言わざるをえません。ただ、毎年お取組みをいただいています雑穀なのですが、本年産のキビは収穫皆無となってしまいましたので皆様に御迷惑をおかけすることとなってしまいます。
 オルター様のご活躍とご発展のもとに、わたくしたちも共同歩調を整え、これからも更なる研鑚を重ねてまいりたいと思います。皆々様のご活躍とご発展を山形の地からお祈り申し上げながら、この度の重ね重ねのご支援誠にありがとう御座いました。



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