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どこまで広がる遺伝子組み換え作物(食品)
通信809号記事
本当に安全?第2世代、第3世代も登場!
 遺伝子組み換え作物とそれを利用した食品が市場に出回りはじめてから7年が経ち、遺伝子組み換え作物の抱える問題点が明らかになりつつあります。まずGM(遺伝子組み換え)作物の収量が当初の予想より増えないこと、GM作物を栽培することによって、農薬の使用量が増えることなどがわかってきました。また、組み換え遺伝子による種子の汚染が進んでいます。2003年には各地で当該自治体さえ知らされないまま、試験的に遺伝子組み換え作物が植えつけられ、開花前に鋤き込まれました。一般ほ揚において組み換え作物が栽培されると、花粉の飛散によって周辺作物へ組み換え遺伝子の伝播が起こる可能性があり、多くの自治体、議会に遺伝子組み換え作物の栽培禁止などが請願されております。同時に、機能性食品や医薬品を作り出すことを目指した第二世代、工業原料を作りだすことを目標にする第三世代と呼ばれる遺伝子組み換え作物などが研究されています。しかし、遺伝子組み換え作物食品の表示は充分とはいえません。
 
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