通信販売の法規(特定商取引に関する法)に基づく表示

メールのお便り 『危機的と思われる異常気象』
通信838号記事
大気に異変が・・・
 地球温暖化で、南極の巨大な棚氷が崩壊。棚氷は海で溶け、海水の塩分濃度を低下させる。すると海流の流れが変わり、大気に異変をきたす。予測困難な異常気象の始まりである。
 ソフトボール大の雹(ひょう)が頭上から人々を直撃。巨大な竜巻が人や車、そして高層ビルまでも吹き飛ばす。急激な海面上昇で、海水が一挙に町を飲み込む。
 大気の異変が進行し、今度は恐ろしく急激に気温が下がる。町を飲み込んだ海水はもちろん、建物や人々が凍りつく。北半球の多くの国々が極地のごとき氷の世界へと一変する。
「そのときあなたはどこにいますか」
 これは今上映中の映画「デイ・アフター・トゥモロー」の話。なんだ映画の話か、と思わないで下さいね。深刻な地球温暖化の影響はもうすでに始まっているようです。
 佐賀県では竜巻が起こりました。車までもが飛ばされるほどの竜巻です。雹が降ってきたところもあるそうです。死者14名、浸水家屋25000棟以上の被害をもたらした新潟・福島豪雨では、世界最強の海流・黒潮の大蛇行が関係しているとの指摘も(2004年7月17日「讀賣新聞」)。
 地球温暖化の授業を毎年やっていますが、今年ほど現実味を持ってやった年はありません。おそらくそういった傾向はこれからも続くようで恐いです。

                                 E110 H.Yさん
戻る