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有機認証でお世話になっている農業食品監視システムAFASより紹介していただいた西崎ファームは、自園で合鴨・真鴨を飼育されています。カタログ2001年9月第4週ですでにご紹介したベビー野菜の取り扱い窓口でもあります。 |
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西崎ファームの西崎敏和社長は、1984年に脱サラして、国内では珍しい鴨の飼育場を茨城県の筑波山や霞ヶ浦に挟まれたところで開設されたのです。全くの素人からの出発で、つぶされそうないっぱいの苦労もありましたが、楽天的気性で乗り越えられたとのこと。筑波という地域柄、多くの研究者、学者、有機農家などとの出会いがあったおかげで、より自然で安全な飼い方を実現なさることができました。 ごく当たり前の自然環境の中で、ゆったりと本当に健康に「育てる」、いや「育ってくれるのを待っている」という気持ちを大切に、飼育されています。筑波山麓は気候に恵まれ、鳥たちには寒すぎず暖かすぎず、国内有数の環境を誇ります。事実、霞ヶ浦は越冬のためシベリアからの真鴨を始め、カモ類の絶好の越冬地となっています。その自然の中で、西崎ファームの鴨たちは、緑の牧草を身体いっぱいに取り込み、放し飼いで毎日のんびりと過ごしています。自家配合の飼料についても、ポストハーベスト農薬のない原料を基本にされています。もちろん、抗生物質など動物医薬品は一切使用していません。 薬物を使用しないのはごく当然のこととして、さらに肉の味も追求なさっています。当初は出荷するにも鴨の肉を扱ってくれるような肉屋もほとんどなく、やむなく飛び込みでグルメ雑誌に紹介されている店などへ売りに行った経験をお持ちでが数百軒にも及んでいます。それは西崎さんが、どんな消費者の声にも耳を傾け、その根本にある意味をいつも考えてこられたからにほかなりません。クリスマスに、西崎ファームの鴨肉料理とベビー野菜のサラダ、それにワインを楽しみませんか?す。今では、有名フランス人シェフに国内最高級との評価を得て、レストランなど得意先が数百軒にも及んでいます。それは西崎さんが、どんな消費者の声にも耳を傾け、その根本にある意味をいつも考えてこられたからにほかなりません。クリスマスに、西崎ファームの鴨肉料理とベビー野菜のサラダ、それにワインを楽しみませんか?
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・合鴨チェリバレー(真鴨×アヒル) 和食・中華で多く使われ、そば・うどん・鴨鍋などによく合います。柔らかく、 コクのある肉、脂身とも優れた鴨です。 ・バルバリー鴨 洋風料理向き。脂身が少なく、赤身の鴨です。 ・真鴨 鴨の王様。深紅色をした肉はフランス料理・和食とも最高級品として評価されていま す。
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〜飼料・飼い方〜
●エサ・PHF(ポストハーベストフリー)、 NON-GMO(非遺伝子組換え)コーン ・大豆カス ・そば粉…茨城県産規格外。入手できたとき、 コーンと代替。 ・米糠…地元精米所のもの。 ・ふすま…米糠がないとき。 ・国産小麦…種まき用の余ったものが手に入るとき。 ・豆腐(中国産有機大豆使用)の余ったもの…乾燥リサイクル品(あるときのみ)。 ・かきがら ・ゼオライト…ミネラル分として。 ・西崎ファーム鳥がら…自家処理で発生したもの。 ・魚粉…鳥がらの不足分は魚粉で補う。 ・緑草…自家農園の余り野菜 ・水…地下水利用。
●飼い方 放し飼いにしています。緑草を欲しいだけ与えています。農場の屑野菜(ミネラルが豊富)も食べています。抗生物質、ワクチンなど動物性医薬品を一切使用していません。ヒナの育雛室も、鳥小屋も消毒剤を一切使用していません。
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西崎ファームでは免許をもたれて、自社で屠殺をしています。さらに、肉のカットもしています。したがって、毎日新鮮なまま、生での出荷が可能なのです。オルターでは注文のまとまる今回は冷凍せず、各曜日とも生肉で毎日出荷していただいたものをお届けする予定です。
◆ 市販の鴨肉の問題点 ◆
基本的に鶏肉と同じ問題があります。カタログ1998年3月第4週を参照してください。
―文責 西川栄郎―
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