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いただいた年賀状から
オルター通信962号記事
いただいた年賀状から
安全食品連絡会 山中純枝さん

 人工甘味料・アスパルテーム添加食品が増えています。2005年7月、イタリアのラマッツイーニガン研究センターが、ラットにアスパルテームを与えた実験で、一番少ない20mg/体重1kg与えて、リンパ腫と白血病が増加したと発表。これは体重50kgの人が1日、アスパルテームを1g摂取する量です。1日にアスパルテーム(「パルスイート」等)入りコーヒーを3杯飲むと危険量となります。
 米国のアスパルテーム認可の根拠はアスパルテーム製造会社が研究者に依頼、安全とした実験データです。
 「妊婦と乳幼児はアスパルテームを避けた方がよい。脳の防御作用ができていないから」と複数の研究者が警告。フェニルケトン尿症の方はフェニルアラニンを代謝する酵素欠損のため、アスパルテームを避けねばなりません。その保因者(因子を一つだけもっている)も避けるよう研究者は警告。保因者は100〜150人に1人、身近に存在する数です。一部の人に有害の不安があるアスパルテーム認可そのものが問題ではないでしょうか。



アファス認証センター 渡邊義明さん

 昨年3月JAS新制度が施行され、12月特別国会では長く待ち望んでいた有機農業推進法が成立しました。
 皆様とともに、本年を有機農業・環境活動を大きく飛躍させる年にしたいものです。



井上椎茸園

昨年10月から生しいたけの
栽培方法の表示が義務化されました。
健康と環境を意識するなら、国産原木椎茸を!



金沢農業 井村辰二郎さん

 昨年は、一昨年の大豆減収の原因となった悪天候を引きずり、麦類の収量も過去最低となりました。正直、自分の有機農業に自信を失いかけた事も有りました。しかし、畑の神様はお見捨てにならず大豆収穫・麦播種の時期に好天をくださり良い実りの秋を迎えることができました。本年の麦秋も期待ができます。また、消費者や実需メーカー、流通の方々との交流も積極的に行う事ができ、いろいろな勉強をさせて頂きました。この年賀状が届くころは「有機農業推進法」が可決され、日本の有機農業も新しい時代に入ってゆく事でしょう。初心に帰り有機農業の発展に努力したいと考えます。



オルター金沢 黒川正之さん

 有機JAS認証、有機農業推進法など農業や食料生産・流通に対する官僚発想の愚策で国内の食料自給率は微減傾向にあるといわれます。しかし、本物の私たちの農産物や食料生産の世界では、新規就業や世代交代などで、生産力はかえって上がっている状況です。
 疲弊した農地に税金をただで放り込み農政としている世界とは一線を画し、自立した生産のネットワークがますます生きがいを持って力を発揮する時代となってきました。


ガイアみなまた

 昨年は「水俣病50年」でしたが、最高裁判決以降の水俣病未救済被害者の広がりは放置され、30年前の不作為違法状態が再現しています。
 川本輝夫さんの「水俣病誌」が出版されたのは嬉しいニュースでした



田沢湖ビール

昨年はジャパンビアカップにてアルト金賞
インターナショナルビアコンペティションではケルシュ金賞
ダークラガー・ピルスナー 銅賞を頂きました
皆様に支えられての受賞と感謝致しております



マルカワみそ

二十石の桶を新調
味噌が約3トン入る木の桶を作った。吉野杉と京都の真竹で大阪の桶師、上芝雄史さんにお願いした。この大桶を作れるのは日本で三人しかいない。百年間は使える。武生商工会議所、片川税理士のお力添えで私募債を発行。259名の方から応募があった。昨年の11月23日「蔵開き」のときに側板に49名の方が記念のメッセージを記帳。百年後この桶を解体したときに再び読むことが出来る。
武生出身の画家、いつも笑顔の三田村和夫氏がパッケージをデザインして下さった。この桶で作るみそを「未来」と名づけた。仕込み設計は当初サトイラズを考えていたが、不作。北海道の黒豆に変えた。36年間肥料もやらず農薬も使わない秋場和弥氏の「無施肥栽培」のもの。米は藤本農園さんの同じく無施肥栽培のコシ。無施肥は味は淡白だが、生命力が強い。体にすっと入ってくる。最後まで決まらなかったのが海水塩。12月キパワーソルトと塩田塩に決めた。今月の6日から寒の入り。
初仕事として7日8日に仕込む。



エコアス馬路村

 昨年、当社のmonacca-bag〔モナッカバック〕が2006グッドデザイン賞を受賞いたしました。
 また、ニューヨークの近代美術館での販売が始まる等、海外へも広がりつつあります。
 これからも、馬路村の森から国内外へ商品や情報を発信していきます。



大沢博さん

 昨年は「荒れる社会と栄養療法」(綜合医学)、「統合失調症と低血糖症」(ヘルスサイエンス研究)、「子どもの食生活と心の健康」(児童心理)などで、発表しました。
 人生の意味を見失う人も多くなりました。フランクルの言葉「それでも人生にイエスという」を、思い起こしています。フランクルからの手紙、大事にしています。


共立事業センター 湯川恭さん

悲しさや怒りで“命”を語るのではなく、希望・やすらぎで“命”を想えるような、そんな年にしたいものです。



道長

昨年11月、念願の新作業所が完成しました。
いっそう充実した新作業所では、今までできなかった農産品の加工も企画してゆこうと考えています。



ライスロッヂ大潟・黒瀬農舎 黒瀬正さん

 世は好景気と云われていますが、実感を持つ人はごく少数。
 たとえ今年所属企業が好決算・ボーナス上昇であったとしても、人生の先行きが見えない人が多い不確実な世の中。
 個人や小さな事業体の経営は日本中ほぼ壊滅。地方は老齢化と過疎の波。
 規制緩和や国際化などによる農業構造の激変は、人々に選択の自由を与え、買い物などが便利にはなったが、将来設計が描けない不安感が充満。
 でも、高度経済成長時代までの利権社会への逆戻りも困る・・・・・。
 夢を与える社会システム構築の端緒を掴む年になって欲しいものですね。



平川主計さん

★1月21日 (日) 24:30〜25:30★
毎日放送「映像07」で私の労災訴訟問題が放映されますので、深夜でありますがご覧下されば幸いです。



環境監視研究所 中地重晴さん

化学物質をどう管理するのか。産構審、中環審の小委員会に市民代表として議論に参加しています。
豊島は3年かけて四分の一の処理が済み、完全撤去までは遠い道のりです。



大阪愛農食品センター 槇本清武さん

昨年2月開催の愛農全国大会で、1992年に開かれた地球環境サミットでの伝説のスピーチが紹介されました。世界各国のリーダーがいならぶ前で、カナダ人の12歳の少女が語ったスピーチです。その一節に「オゾン層に開いた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。(中略)そして、いまや砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください…以下略」


自然派生活塾なちゅらる本舗 上木めぐみさん

「学校給食と子どもの健康を考える会」の活動を、出産育児のため昨年より休止しておりましたが、家族の健康問題のため支部代表の継続が困難になり、やむを得ず大阪支部は廃止することになりました。今後は1人の会員として、母親として、また個人の活動の中で、これからも米飯給食の普及に努めて参りたいと思います。これまで本当にご協力ありがとうございました。大阪支部はなくなりますが、これからも子ども達の未来と健康のため「学校給食と子どもの健康を考える会」のご支援、宜しくお願い致します。



木次乳業有限会社

 中国やインドなどのアジア経済の急成長は、今、鉄や石油価格の上昇とともに、徐々に食料危機の道へと導いているようです。農業を見捨てることは、国を滅ぼすことにつながると聞いています。
 近年、日本では食べものに対する考えに変化があり、自然の恩恵である食べものに感謝する心をどこかに置き忘れているように思います。これからの日本を支えるのは、自己完結型の自給、そして食べものをいただくという感謝の気持ちを思い起こすことではないでしょうか。生産性は低くとも心の行き交う農業は、私たちに豊かな心をもたらし、明るい未来につながるものと信じてこれからも歩んで参ります。 



松田マヨネーズ

今年はマヨネーズの農林物資規格調査会が5年ぶりに開かれることになっております。
蜂蜜を使っていてもマヨネーズと言えるようになることを祈っております。



譽田享子さん

オルターフェスティバルも、たくさんの生産者の方々と会員様が来られ盛大でしたね。本当にオルターとご縁がありました事嬉しく思っています。働くようになり、なかなか食事を作ることに時間がかけられなくても、美味しい食材があればそれでOK。
また京都もゴミ袋を買わなくてはいけないようになりましたが、オルターのお陰でゴミが少なくてすみます。



光食品株式会社

 日本の農業は後継者不足、耕作放棄地などの問題を抱えております。環境と農業に貢献することと、貴重で安全な国内産有機原料を確保するため、自社で有機みかんの栽培を始めました。また昨年不作だった有機加工用トマトも今年は自社で栽培し、供給できるよう力を注いでまいります。初めてのことで試行錯誤しながらではありますが、周りの多くの方にご協力をいただき、頑張ってまいります。畑は大変ですが楽しい。



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