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毎日食べれば病知らず!国産丸大豆納豆
カタログ2011年9月3週号
一人前小型容器入りで便利。


◆安全な滋賀県産大豆
 大阪府東大阪市にある(有)山重食品・山本公一社長は、放射能汚染、ポストハーベスト農薬や遺伝子組み換えの心配のない国産丸大豆(滋賀県産)を原料に納豆を作っています。一人前小型容器に入っているため、使いやすく、根強い人気があります。

◆納豆パワー
 納豆は、成人病や老化を抑制する発酵食品の王様です。その納豆パワーは医学的にも次々と明らかになっています。かつては関東や東北地方の郷土食的なイメージが強かったのですが、現在ではそのおいしさや納豆パワーが知られるにつれ、全国的な納豆ブームとなりました。

◆大阪では珍しかった納豆
 山本公一社長は二代目です。公一さんの父、初代の山本昭さんは納豆の本場、東北の山形県米沢市出身です。東大阪市で納豆を製造していた米沢食品に就職していました。米沢食品の経営者・佐藤嘉吉さんは、自分が納豆を食べたかったのに、当時の大阪では納豆はあまり売られていなかったため、自分で造り始めた人だったそうです。初代・山本昭さんは、その米沢食品で学び、1960年に現在地で独立創業し、山重食品をつくりました。
 当時大阪で納豆といえば甘納豆ぐらいしかなく、糸引き納豆はほとんど知られていませんでした。しかし、ある程度の市場は存在していたため、何とか製造を続けてこられたそうです。
 近年は納豆の知名度も上り、大阪でも知らない人はいなくなりました。しかし、その分競争が激しくなり、海外の安い豆を使った、とんでもない安売りも行われるようになりました。山重食品さんのような小さなメーカーにとって、おいしさにこだわり、国産丸大豆納豆作りを通して消費者と提携していくのは、生き残り作戦としても大切なことだと考えられています。
 納豆は発酵食品で、一晩で煮大豆からできあがります。日々状態が違います。365日ほぼ同じような品ものに仕上げるのに努力をされています。


山重食品の「小粒納豆」「カップ入り納豆」
■原料
・100%滋賀県産タマホマレ
納豆作りに向いている国産大豆を使います。納豆作りのためには、納豆を煮るとき品質が一定でないとだめなので、市販のほかの大豆加工品の場合のように、中国やアメリカなどの外国産の混合はありません。不足時には、他の国産大豆を使用することがありますが、放射能汚染の心配な産地のものは使いません。

・納豆菌

■製造方法
@原料大豆を水洗
A浸漬
B蒸煮。おいしさ、風味を逃がさないよう温度を加減して丸大豆を蒸気で煮ます。
Cそのあと胞子状態の納豆菌を混合して、小型紙容器に入れ、醗酵室に入れます。この発酵条件はおいしさを逃がさないようコンピューターで条件を管理されています。

■包装資材
●カップ・・・紙(ポリプロピレンコート)
●ふたシール・・・ポリプロピレン(OPP)、ポリエチレン(PE)
●被膜・・・ポリエチレン(PE)
●台紙・・・紙
●外装フィルム・・・ポリプロピレン(PP)
●処理の方法・・・塩化ビニール等は含まれていません。燃やしても有毒ガス等は発生いたしません。

■お召し上がり方
生で冷蔵扱い・要冷蔵(1〜10℃)なので、1週間程度でお召し上がりください。シャリシャリする場合や白い斑点が着くことがありますが、これは納豆菌の作用によるアミノ酸の結晶です。安心してお召し上がりください。卵、海苔、辛子、生ねぎなどを加えれば一層おいしく召し上がれます。

■話題の納豆パワー
@イソフラボン、サポニン、ビタミンE、ビタミンB、アデノシン、ウラシル、トリプトファン、カタラーゼなどの抗酸化成分
活性酸素を抑制し、糖尿病、心臓病、心筋梗塞、胃炎、動脈硬化を防ぐ。

Aサポニン
動脈硬化、高血圧に有効、肥満防止、肩こり解消、大腸ガンの予防、エイズウイルス抑制。

B水溶性ペプチド
血糖値を下げ、糖尿病を改善。

Cナットウキナーゼ
血栓を溶解、脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞の予防・治療、白内障、飛紋症の改善、記憶力・集中力向上。

Dネバネバ成分(ムチン)
胃壁の保護、腸の掃除、細胞の老化を防ぐ。

Eホスファチジルコリン
子どもの脳の機能を高める。老化や健忘症や痴呆を防止。

FビタミンB2
体内の溜まりすぎた脂肪をスムーズに燃やして、肌を美しくしダイエット効果、動脈硬化やその合併症の糖尿病の予防、子どもの成長促進作用、疲労回復、肝機能向上、悪酔防止。

G豊富なビタミンK2、イソフラボン
中高年女性の骨を丈夫に、骨粗鬆症の予防。

Hセレン
抗ガン作用。

Iジピコリン酸
O-157、ブドウ球菌など食中毒の予防。
腸の善玉菌には作用しない。

Jオリゴ糖、繊維質
腸の善玉菌を増やす。

Kカルシウムや優れた蛋白質が豊富。


市販の納豆の問題点
オルターカタログ2010年5月3週号を参照してください。



―文責 西川栄郎(オルター代表)―


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