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新登場 オルター大阪オリジナル仕様 市岡さんのドラ焼き
カタログ“2001年2月2週”
 かりんとうの生産者である市岡製菓さん(カタログ1998年9月3週第28号参照)のところで、ドラ焼の委託製造を再開することとなりました。以前、「四国」の時代にも扱っていましたが、原料持込みの委託製造のため手間がかかるので、オルター大阪が独立した後は製造を見合わせていただいておりました。しかし、以前に食べていて美味しかったので、ぜひまた製造して欲しいという会員さんの声があり、オルター仕様のこだわりで再開することにしました。
 今回はテスト的に委託加工しますので、包装は「無地」を予定しています。何回か製造してみてからラベルを製作していこうと考えています。なおロットがありますので、作った後すぐに冷凍し、冷凍菓子として扱います。

市岡製菓社長 市岡通裕さん
市岡製菓のドラ焼
<原料>

●生地
@国産小麦粉
  四国しらさぎ小麦
APHF玉子
  高見養鶏場
B種子島甘蔗分蜜糖
  (カタログ2000年4月第1週参照)
C山口さんの百花蜜
  (カタログ1999年7月第3週参照)
D三河みりん(カタログ1998年12月第1週参照)
E丸中醤油(カタログ2000年7月第1週参照)
F圧搾搾り菜種油(石橋製油)…非遺伝子組換オーストラリア
  産菜種、圧搾搾り(カタログ1998年9月第3週参照)
G重曹…膨張剤も有害なものがあるので、オルターでは原則使
  用禁止です。しかし、ドラ焼を膨張剤なしで製造するのは難
  しいので、安全性の高い重曹を使用しています。
ドラ焼ライン(オルター大阪工場見学風景)
オルター大阪の市岡製菓見学会風景
●粒あん
   谷田製餡…タローパンのあん用に使っている、国産
  小豆と種子島甘蔗分蜜糖のあんです。

<製造工程>
  上記原料を混合した生地にあんを入れ、市岡製菓のドラ焼ラインで焼き上げています。

市岡製菓のドラ焼
市販のドラ焼の問題点
 とくにあんが問題です。あんは非常に腐敗しやすいため、一般には小豆を洗う時に、まず次亜塩素酸ソーダーを使います。さらに、防腐剤、酸化防止剤などを使って仕上げています。また、小豆にもポストハーベスト農薬の汚染や、炊き方の加熱の程度によって風味がなくなってしまうなどの問題もあります。
   皮の材料についても、それぞれ粗悪な原料が使われることになってしまっています。

たとえば、
@小麦粉にはポストハーベスト農薬のある輸入小麦、
A玉子はポストハーベスト農薬や飼料添加物のあるエサを給与し、動物医薬品に頼り切った飼育法によるもの、
B糖類には市販の白砂糖やポストハーベスト農薬の問題のある水アメ、
Cハチミツは加熱変性している輸入蜜、
Dみりん風調味料にもポストハーベスト農薬のある原料やアルコールの添加、
E醤油の原料はポストハーベスト農薬のある輸入大豆や輸入小麦、
F植物油ではポストハーベスト農薬が心配のうえ、n-ヘキサン抽出によるトランス脂肪の問題(精神病・ガン・心臓病)があり、
G食品添加物として膨張剤(臭素酸カリウムには発ガン性がある)、合成甘味料(ソルビトール)、増粘多糖類、乳化剤、合成着色料、合成香料、酸化防止剤、pH調整剤などの使用が心配です。またキャリーオーバーで各原材料にも食品添加物が使われています。
H食塩も市販品、
こういった問題があります。



   ―文責 西川栄郎―



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