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訂正 WHO母乳育児記述について
オルター通信1030号 記事
カタログ「オルタくん」(2008年4月2週号)の母乳育児の記述に訂正があります。
訂正前
 元東大医学部・西原克成医学博士によると、赤ちゃんの腸は生後1才半くらいからやっと大人のそれに近くなり、完成するのは4才半くらいということです。WHO(世界保健機関)では2才まで母乳だけで育てるよう勧告しており、西原先生は2才半までと勧めておられます。昨今の女性の社会進出を考慮しても、1才〜1才半までは母乳だけの育児を死守されるべきではないかと思います。

訂正後
 元東大医学部・西原克成医学博士によると、赤ちゃんの腸は生後1才半くらいからやっと大人のそれに近くなり、完成するのは4才半くらいということです。西原先生は2才半まで母乳だけで育てるように勧めておられます。昨今の女性の社会進出を考慮しても、1才〜1才半までは母乳だけの育児を死守されるべきではないかと思います。



 藤井昌美会員より、WHOのホームページによると、「2才まで母乳だけで」とは書いてなく、6ヶ月までは母乳だけ、6ヶ月〜2才までは適切な食品と母乳で、2才以降もそれに準じて・・・とあるとのご指摘がありました。
 このWHOの見解に対する情報源である西原克成先生に確認していただいたところ、WHOでは確かに6ヶ月以降は併用の立場をとっているとのこと。ただし、「2才半までは母乳だけでの育児が望ましい」との西原先生の見解は変わらないとのことでした。



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