通信販売の法規(特定商取引に関する法)に基づく表示

GM大豆、全世界の大豆畑の55%に
通信819号資料記事
―バイオジャーナル2004年3月号(通巻30号)より記事転載―

 1月13日にISAAA(国際アグリバイオ技術事業団)の発表した統計によれば、2003年の遺伝子組み換え作物の作付け面積は6770万haに達した。これは日本の国土の1.8倍に相当する。
 GM大豆の割合は、全世界の大豆畑の55%に達した。他の作物については、綿:16%、トウモロコシ:11%、ナタネ:21%を遺伝子組み換え品種が占めている。
 このうち、大豆と綿はすべてモンサント社の種子であり、トウモロコシも大半を占め、半分を占めるナタネとあわせ、モンサント社による種子支配が−段と顕著になっている。


戻る