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子どものおやつにぴったりのにっこりえびせん
カタログ2012年9月1週号
無添加天然エビの粉末がたっぷり、こんなえびせんが食べたかった。


◆無添加天然エビの粉末がたっぷり
 オルターカタログ2011年10月1週号でご紹介した天然エビの粉末を原料にたっぷり使った、オルターオリジナルのたいへんおいしいえびせんができました。
 この天然エビの粉末は、オルターの天然エビの生産者であるパプアニューギニア海産の、薬品を一切使っていない安全安心の天然エビを船上加工する段階で副産物としてできるエビの頭部及び殻を、ハンディを持つ人達の作業所「おおきな木」山梶英子代表が、乾燥や粉末の加工を担当してできたものです。すでにオルターで中華だしとして大活躍しています。
 エビの頭部及び殻の製品化を発案、開発したのはオルターの山本朝子顧問です(特許申請中)。

◆ハンディのある人々の自立に役立ちます。
 この天然エビの粉末を使って、えびせんを作っていただくのは「NPO法人いのちのさと」です。いのちのさとは、拙著『あなたのいのちを守る安全な食べもの百科』P41〜43でご紹介した、ハンディをもつ人々の自立活動の一環として、自然農法で野菜の無農薬栽培に取りくんでいる団体です。
 NPO法人いのちのさとでは、これまでにもハンディを持つ人々の自立のための活動の一環として丁寧な手焼きせんべいを焼いてきました。この天然エビの粉末をオルターが開発したとき、すぐにこのエビ粉末を使ったえびせんの開発を検討し、NPO法人いのちのさとに試作をお願いしていました。
 しかし、パプアニューギニア海産が3・11東日本大震災で被災し、石巻市にあった工場を失ったりしたため、エビ粉末の開発も遅れ、えびせんの開発も遅れていました。このたびNPO法人いのちのさとで、改めて試作を重ね、自信をもって世に出せるえびせんが完成しました。

◆たいへんおいしいぜいたくな味
 市販のえびせんでほんもののエビを使っているものはたいへん高価です。ほとんどはえび風味の合成着色料、合成香料、合成調味料まみれのえびもどきせんべいです。それに対し今回オルターが開発したえびせんは、天然エビの粉末をたっぷり使った、たいへんぜいたくな味・風味の高級えびせんで、もちろん安心・安全。子どものおやつにぴったりです。

◆幸せの輪を拡げます
 このえびせんは、食べる人がおいしくてにっこりするだけでなく、「おおきな木」「NPO法人いのちのさと」の作る人もにっこりするえびせんです。人を幸せにし、いのちを守る「にっこりえびせん」です。


オルターオリジナル にっこりえびせん
■原料
●天然エビの粉末・・・パプアニューギニア海産の無添加天然エビの頭部及び殻を作業所「おおきな木」が乾燥、粉末化したもの(カタログ2011年10月1週号参照)
●でんぷん・・・神野でんぷん(カタログ2010年2月1週号参照)
●塩・・・赤穂の天塩

■製造工程
●原料(天然エビの粉末、でんぷん、塩)を混合
●せんべい機で焼き上げる
●包装



市販のえびせんの 問題点
 使われるエビやおきあみは、合成着色料や酸化防止剤の使用が一般的。エビの使用量も少なく、えびせんといえる風味もありません。
 せんべいには着色料、グルタミンソーダや、蛋白加水分解物など化学調味料、トランス脂肪酸が問題の植物油、その他加工デンプン、デキストリン、還元水飴など粗悪な原料が多用されています。



―文責 西川榮朗(オルター代表)―



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