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果物やお茶のポリフェノール、丸ごとパック!オーミ・フローズンの新技術
カタログ“2000年2月3週”
  (有)オーミ・フローズンの竹内壽さん(写真左から2人目)は食品の加工・保存技術として画期的な技術を開発されました。それは果物などを真空で冷凍し、さらにそれを冷凍状態のままペースト状にクラッシュするという新技術です。この技術は一度も加熱することなく、丸ごと果物やお茶の葉をペースト化できるということで、これまでどうしても酸化したり、風味が低下してしまうジュースやジャムなどに比べて、はるかに新鮮な状態で風味や栄養が保たれ、理想的な形の食品として実現しています。この技術ではりんご、柿、ぶどうなどの種や皮と実の間に豊富に含まれるポリフェノール(優れた抗酸化物質で健康によい成分)が全て保存され、元の果物を食べるより、さらに風味もよく、おいしい食べ物になっているのです。
オーミ・フローズンのスタッフの皆さん
 お茶の場合でも他のどのような加工よりもカテキンなどの有効成分がそのまま保存されるのです。しかも、真空冷凍のため、2年以上保管しても、風味などが何ら損われないというものなのです。したがって新鮮な果物がなくなってしまった時期でも、年中そのまま新鮮な果物として食べることができますし、お菓子などの加工用原料としても使い続けることのできるものなのです。もちろん、これらの使用原料はオルター大阪の生産者の安全なものを使っています。また、生産者にとっても需給調整にも役立つ技術でもあります。

オーミ・フローズンのフローズンペースト
≪フルーツフローズンの食べ方≫
離乳食や病人食として/そのままシャーベットとして/ハチミツやレモンを入れ、水で薄めてジュースに/牛乳に混ぜてフルーツミルクとして/ヨーグルトやアイスクリームに混ぜてフルーツアイスとして/サラダに混ぜて/パンやお菓子の材料として/アップルフローズンはそのままカレーに入れて/パイナップルフローズンは肉料理用として/パーシモンフローズンはレモン果汁をたらすとさらにおいしく食べられます。
☆フルーツアイスは絶品で、オルター大阪としてはアイスキャンデーやアイスクリームとして開発中です。
◆アップルフローズン
<原料>
高畠町有機農業提携センター・低農薬りんご。これがなくなれば、土と健康を守る会や津軽産直の低農薬りんご。(1998年11月1回35号参照)。
<作り方>
りんご→水洗→枝などを取る→八つ割→真空・冷凍→冷凍のままペーストへクラッシュ→真空冷凍保存
りんごを100%使用。その他一切の食品添加物や化学薬品の使用はありません。
☆製品の茶色っぽい色は皮や種の色で「酸化」している色ではありません。

◎「リンゴパワーを期待するなら丸ごとりんごを食べましょう」2000年1月16日放送「あるある大辞典」より
 昨今、りんごはナイフで皮をむかないと食べられないので、若い人に敬遠される傾向があるとのことですが、以下に述べるような優れた効果のあるりんごを見直さない手はないのではないでしょうか。1999年10月の新聞で、りんごに含まれるポリフェノール(エピカテキン多量体、皮に多く含まれ酸化されやすい)が非常に優れた抗酸化物質(SOD物質)であり、活性酸素の作用を防ぎ、老化、がん、心筋梗塞、動脈硬化に有効と発表され、にわかにりんごのパワーが注目されています。これ以外にも以前から、りんごにはそのりんごペクチンなど植物繊維による腸内の悪玉菌を抑制し、善玉菌を活発にするなど強い整腸作用や直腸がん抑制作用、カリウムが塩分をコントロールするための高血圧抑制作用、また優れた疲労回復作用などが知られているのです。

◆パーシモンフローズン
<原料>
 萩本・亀田有機農業研究会・低農薬柿(1998年6月2回15号参照)
<作り方>
 同上

◆オレンジフローズン
<原料>
 高知生産者連合・低農薬みかん(井上清澄さん、マシン油1回のみ)
<作り方>同上
 パイナップルフローズン…真南風の無農薬を予定。
 通常の技術ではパイナップルの冷凍品はドリップがでて、冷凍ができませんでした。

◆グレープフローズン…山形の小林精一さんの無農薬を予定。

◆グリーンティーフローズン
<原料>
 宇治茶の産地、京都山城町の布施田吉延さんの無農薬有機栽培の生茶葉。
<作り方>
 同左。但し飲みやすいように加水しています。
☆お茶の有効成分が他のどんな食べ方よりも最も理想的な形で食べることができます。
 したがって知られているお茶の効能が即効で期待できる食べ物になっています。 
 青汁のようにお飲み下さい。
大妻女子大学大森正司教授の研究によれば、お茶には以下の効能が知られています。
・ガン抑制・糖尿病を抑制・動脈硬化、心臓病の予防・風邪、食中毒の予防・老化予防・アレルギー抑制・虫歯、歯周病、口臭予防

◆お茶葉を粒状加工した「茶丸」
<原料>同上、布施田さんのお茶葉。
<作り方>上記の工程でできたお茶の葉フローズンにでんぷんを加えて、
 粒状に加工しています。但し、このでんぷんは遺伝子組換えの心配はありませんが、
 オルターとしてはさらによい材料に切替を検討しているところです。
☆お茶葉が丸ごと粒状に加工され、携帯用にもなっています。手軽にお茶の効能を楽しめます。口臭を消してお口スッキリ、車の運転の眠気覚ましとしても便利です。使い出したら止められないくらいです。ペット用としても使用でき、ペットが元気になって毛づやも良くなります。

市販品との違い
この商品はオーミ・フローズンの特評のある品物で、全くの新しい工夫をした食べ物ですので、もちろん同様な市販品はありません。フルーツ、果汁を利用したものとしてはジュースやジャム、アップルクラッシュなどが比較的近いものですが、これらとの最大の違いは加熱処理工程が全くないということで、風味・栄養がそのまま丸ごと残っているということです。もちろん、添加物や有害な原料を使っていないことはいうまでもありません。


  ―文責 西川栄郎―


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