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オルターとしては、ベイキングパウダーを使わないドーナツを開発したいと考えてきました。ナンを開発して欲しいという会員の声がありました。グリーン杜仲をパンの発酵に使ったら、おいしいパンが焼けるという話もありました。 |
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これらの話を既存の生産者で実現するのは難しかったのですが、ベイクハウスキギの土井剛さんにチャレンジしていただけることになりました。粉を練ることとオーブン以外は、分割機も使わない手作りですので、少量生産しかできませんが、その分こまわりのきいたパン作りが可能です。土井剛さんは腕がよく、おいしいパンを作っておられるので、お店のパンはいつも夕方にはほとんど売切れてしまっています。 土井剛さんは、食品会社の営業をなさっておられたことがありますが、作ることに興味があったので、パン屋に勤めたことがあり、その後1996年に現在の「ベイクハウスキギ」を開業されました。長男が生後6ヶ月でアトピーと診断され、ご自身もアトピーと喘息だったのです。そのため、玄米正食や西式甲田療法などを始めて、食生活の重要性を学び、家庭でも玄米、野菜中心の少食に取組み、パン作りにおいても外麦や白砂糖をやめ、国産小麦に切替えられました。その治療仲間からオルターを紹介され、入会なさったのが、今回の取組みのきっかけとなりました。
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*原料 原料はオルター仕様でお願いしています。 @国産小麦強力粉 東福製粉、内麦強力粉 北海道小麦ハルユタカ、ホクシン A国産小麦薄力粉 しらさぎ小麦粉 B種子島甘蔗分蜜糖(カタログ2000年4月第1週紹介) Cグラニュー糖 D赤穂の天塩(カタログ2000年4月第4週紹介) E玉子 芦田さん、PHF赤玉子 F牛乳 よつ葉乳業、パスチャライズ牛乳 Gバター よつ葉乳業 H生クリーム よつ葉乳業 I脱脂粉乳 よつ葉乳業 Jつぶつぶでんぷん(カタログ2000年3月第3週紹介) K杜仲緑品茶(粉末)(カタログ2002年1月第3週紹介) L生イースト カネカイースト。糖蜜を主栄養源として培養・分離したもの。食品添加物無添加。 Mレーズン ネオファーム(カタログ1999年10月第5週紹介) Nアーモンドスライス ネオファーム Oオリーブ油 離型剤として。小豆島オリーブ圧搾一番搾り。 P菜種油 揚げ油として。影山製油。国産菜種圧搾一番絞り。 (カタログ1999年10月第1週紹介) Q重曹(カタログ2002年2月第3週紹介)
*作り方 1.原料を配合する。 2.こねる。 3.ねかせる。ねかせるとき容器に生地がつかないよ うにOオリーブ油を使用。 4.手で分割する。分割油は使用せず。 5.発酵させる。 6.オーブンで焼く。
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『メロンパン』 *パン生地の原料 @強力粉 D塩 B砂糖 I脱脂粉乳 L生イースト E玉子 H生クリーム Gバター *メロン生地の原料 @強力粉 A薄力粉 Gバター B砂糖 E玉子 K杜仲緑品茶(粉末) Cグラニュー糖
『クリームパン』 *パン生地の原料 メロンパンと同じ Nアーモンドスライス(飾り用) *カスタードクリームの原料 F牛乳 E玉子 B砂糖 A薄力粉 Gバター Jつぶつぶでんぷん K杜仲緑品茶(粉末) |
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『ナン』 *原料 @強力粉 B砂糖 D塩 I脱脂粉乳 L生イースト H生クリーム Gバター
『ドーナツ』 *原料 A薄力粉 B砂糖 D塩 E玉子 Gバター F牛乳 Q重曹 P菜種油(揚げ油)
『コッペパン』 *原料 @強力粉 D塩 B砂糖 I脱脂粉乳 L生イースト Gバター K杜仲緑品茶(粉末)
『レーズンパン』 *原料 @強力粉 D塩 B砂糖 I脱脂粉乳 L生イースト E玉子 H生クリーム Gバター K杜仲緑品茶(粉末) Mレーズン
『バターロール』 *原料 @強力粉 D塩 B砂糖 I脱脂粉乳 L生イースト E玉子 H生クリーム Gバター K杜仲緑品茶(粉末)
−文責 西川栄郎ー
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